同じ世界観で書いた曲の纏めです。それぞれの曲たちにちょっとあれなフレーバーテキストが付いてます。夢に見るようなちょっとふわふわした世界観を感じて楽しんでくれたらうれしいです。
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#打ち込み自作曲
05,遺跡都市『アグ』
シリーズもの5曲目です。 遺跡の都市、、前のシリーズにも同じテーマの曲がありましたが、こちらは今でも猫が暮らしている生きている遺跡都市です。都市を見ながら過去に思いを馳せるイメージで書いています。 以下この曲の物語。 「陥没穴に入り続く長い螺旋階段を降りると、そこには広大な空間が広がっていた。夜だと言われれば、夜の街並みのように見える。あまりにも高い天井と所々にある陥没穴から漏れる光はまるで夜空の様だ。目の前には何処までも続く道と建物と、所々に見える塔と。そしてそれぞれの建物には灯りが付いている。 "ここはかつての友の街。猫以外が暮らしていた太古の都市" 後ろからついてきていた門番猫が慈しむようにそう言った。」