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私の卓球遍歴・前編

まめです。今回は私がずっとやってきたスポーツについてです。それへの向き合いについての歴史とかを書いていきたいと思います。


出会い

私がこの競技と出会ったのは小学生の頃です。祖母がラージボール(大まかに言うと特殊ルール版の卓球)の集まりに連れて行ってくれたのが出会いです。その時は楽しいな〜ぐらいでしたね。

中学で

中学校に上がる前は部活何入ろうかな〜ってずっと迷っていました。というのも家に古いスラムダンクの本があり、それにハマっていたからです。しかし中学では男子バスケ部は廃部になっていたため卓球部に入りました。正直男子バスケ部があったらそっちに入ってたかと思います。今考えたら卓球部に入って良かったですし、今の私だったら男子バスケ部があったとしても卓球部に入っていたと思います。1年で入ってからは3年の先輩が優しくしてもらい、仲の良い3年の先輩もいたため楽しかった記憶があります。

代替わり

私は3年生と仲が良かったものの3年生が引退した後の2年生とはそこまで仲はよく無かったです。というより1人の先輩があんまり好きじゃなかったです。その先輩には目を付けられていましたね。入学当初は覚えてないものの途中からは敬語は使っていましたし別に暴言や暴力を行使したわけでも無いんですけどね…でも公園に呼び出されて喧嘩を吹っかけられたり、練習の準備してる所を後ろから尻を飛び蹴りされたりしました。それがバレて私も多少怒られたもののその先輩はその数倍は怒られていました。その結果先輩は親に怒られたりしてるのもありメンタルを崩し不登校になりました。幸いなことに先輩が小さくて非力であり、喧嘩の時も適当に謝ってあしらったからこそ私の身体とかには何の影響も無かったです。しかし、その後他の先輩やその先輩たちの作る部活をサボる、適当にやる感じのダルダルした雰囲気も嫌になり仮病を使って休むことも多くなりました。多分先生もそれに気づいてたと思います。

最上学年になり

その出来事から何の面白味もなく半年が経過しました。でも結局先輩たちは引退まで変わることも無いし私もそれに疲れていました。やる気が上がったのは先輩たちが引退した後でした。先輩たちが引退し、少ない同級生と後輩が中心になったことで部活の雰囲気は格段に良くなりました。そして私の得意なブロックとツッツキなどの守備技術を磨いていきました。

夏、先生からの提案

そんな日々、夏休みが終わらぬうちに顧問からある提案がありました。それは"カットマン"になるという提案でした。しかもバックにはカットマンがよく使う粒高ラバーや表ラバーではなく裏ラバーのままでやろうという提案でした。私はこれに対して即刻OKをしました。何より顧問の本気度と守備技術を褒められたことがそれを後押ししました。先生はカットマンとしての基礎が身につくぐらいまではかなり熱心に指導してくれたと思います。特にフォアの指導はかなり役に立ちました。しかしバックの技術の指導はカットマンとしてのプレー経験が無い先生の指導では不十分な部分もあり難しい部分も多かったです。

カットマンとして

その後カットマンとしては何やかんやで秋からの地区大会では1勝以上は確実に残すようになりました。また、後輩が育ってきたということもあり、ダブルスの相棒が決まりました。練習試合でもだんだん勝てるようになってきました。そしてある大会でその練習の真価が発揮されます。その大会には1チームから数人しか出られないものの、私や他の数校は大会の準備や片付けをするチームのため希望者全員が出場できるという物でした。私自身はその数名に入れるか微妙だったのでその大会の枠が確実に得られたのは大きいことでした。そこで私はかなりの快進撃を見せられたと思います。ノーシードながら4回戦まで進めました。当時の地区大会で4回戦に進むよりも遥かに難しいことだったのでめっちゃ嬉しかったです。

勝ちへの意識

でもそこで勝っちゃったからこその勝ちへの執着からでしょうか。そこで勝ったから台頭してきた後輩のことを意識してしまったのでしょうか…私は3年生になってからは非常にプレーの調子が悪い日々を過ごしました。サーブ時以外で力を入れることが出来なくなってしまい、ブロックの精度も悪くなっていきました。また、ミスをしてはいけないという意識が強くなりすぎてよほどのチャンス時ではないとスマッシュやドライブをすることはできなくなりました。技術的にはできたのかもしれませんがメンタル面でそれを許さなかったのだと思います。信頼できるパートナーがいたからダブルスは大丈夫たったのですがシングルスは最後の数ヶ月は本当に酷かった自覚があります。その結果、引退試合は2回戦負けをしてしまいました。幸いなことにダブルスには悪い支障はそこまで大きく出てませんでした。そして顧問が私を団体のダブルス枠でしか出さなかったので団体戦ではあまり仲間に迷惑をかけずに済ました。

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