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イベントストーリー8『三姫神襲来~海神と巨造兵~』前編

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かつて、無を司るもの『オーフェル』を復活させようと試みた三姫神。
その計画は当時の十賢人によって阻止されたが、三姫神は次なる機会を数百年間待ち続けていた。
そして、現在になって三姫神が再び動き出す。


イストミア
「時は満ちましたっ!!」

イストミア
「今の十賢人たちには私たちを止める力を持ち合わせていない。」

イストミア
「今こそ《オーフェル》の力を取り戻す絶好の機会っ!!」

イストミア
「ガルダ国のモノよ。グランは本当にこの空域にあるのですね?」

ヘルバード
「はい。確かな情報です。」

ヘルバード
「当初の話の通り、カオスグランが見つかった場合はお譲り頂けるという事でよかったでしょうか。」

イストミア
「私は嘘はつきません。数があれば良いので、1つぐらいお譲りしましょう。」

ヘルバード
「ありがとうございます。」

ヘルバード
「巨造兵の量産も着々と進めています。」

ヘルバード
「しかし・・・」

イストミア
「しかし、どうしたのですか?」

ヘルバード
「大した話では無いのですが、巨造兵の1体が暴走して研究所を飛び立ったらしいのです。」

イストミア
「大した話ではないですね。計画に変更はないでしょう。」

ヘルバード
「申し訳ないです。」

イストミア
「さぁ、神の力を。三姫神の力を示すとき。いざっ!!」



サーシャ
「おいおい。またガルダ国が動き出したというのは本当かっ!?」

ルミナス
「そうみたいなの。ケルミア渓谷のどこか奥地に施設を建てて、何やら研究を行っているみたいなの。」

サーシャ
「不気味だな。。。悪い予感しかしない。」

ルミナス
「それから、今回はガルダ国だけでは無いみたいなの。。。」

サーシャ
「と言うと?」

ルミナス
「この件についてはこの方がお詳しいのでお越ししてもらったよ♪」

ルミナス
「ギーグスさんどうぞ!」

ギーグス
「ルミナスさんありがとう。」

ギーグス
「そうなの。今回はガルダ国とは別に、三姫神(サンキシン)も関わっているようです。」

ギーグス
「目的は分からないけど、数百年前の古文書にはこういった記載があったわ。」

ギーグス
「『竜石集うとき、無を司るもの、オーフェルよみがえる』」

ギーグス
「竜石とはグランの事。オーフェルが何なのか分からないけど、三姫神はこのオーフェルを復活させたいみたいです。」

ルミナス
「私もその古文書を読んだ事があります。」

ルミナス
「三姫神たちはオーフェルの復活を試みるも、当時の十賢人によって拒まれたようです。」

サーシャ
「その野望を今の時代になって叶えようという事か。。。」

サーシャ
「今回は神が相手・・・厳しい戦いになりそうだなっ。」

サーシャ
「いくぞっ!!」


このイベントが開催されたのは、2016年7月9日から。

報酬ユニットとなっていたのは、三姫神の一人であるイストミア。

三姫神『イストミア』。
最初に登場した三姫神で、凛華たちのグラン(竜石)を利用してオーフェルの復活を試みるものの、その計画は失敗に終わります。
イストミアが前線を退いた後に登場する三姫神『チィリス』からは、イストミアのぬるいやり方は好きではないと評されていますが、最終的に三姫神が勢揃いしてオーフェルに付き従います。

イストミアはガルダ国に対しても協力していますが、集まったグランの内、『カオスグラン』のみをガルダ国に譲るという契約が結ばれていました。
『カオスグラン』は、アウローラ・リリィの持つ『ホーリーグラン』と対を成す存在であり、リリィのプロフィールにおいても、その記述が確認できます。

『カオスグラン』は世界を破滅させる力があると伝えられている闇属性のグラン。
ストーリー中では、今回の話で初めて話題にされていますが、実はそれ以前にも、リリィの記述の他に『カオスグラン』に関する言及が存在していました。
それがこちらのアニメーション。

グランディール 暦418年

十賢人の一人である黒魔術師《ギーグス》が竜の古禁書を解き明かし

この空域に世界を統治する力を持つ《カオスグラン》が実在する事を発表した。

それから11年

三大国の覇権争いは激化の一途をたどっている。


ゲームを始めたユーザーが最初にグランバトルに参加する際に流れた、グランバトルのオープニング。
『カオスグラン』の存在を世に知らしめたのはギーグスであり、それと同時に、『カオスグラン』には世界を破滅させるだけではなく、「世界を統治する力」があると語っています。
絶対的な力によって全世界の支配者になろうとしているガルダ国が『カオスグラン』を追い求めているのは、この一件に起因していると考えられますね。

ストーリー中で言及されている、暴走して研究所を飛び出した巨造兵は、交換所で貰える特効ユニットとして実装されていました。


巨人『ワンダール』。
ガルダ国は新たな兵器として巨造兵の研究を進めていましたが、本来意思を持たないはずの巨造兵の一体が自我を持ちます。それが、「G69‐TYPEⅠ」で、自らをワンダールと呼称しています。
自我を持ったワンダールは争いを嫌っており、ガルダの兵器として利用される前に逃げ出しました。


イベント期間中に実装されたGODSSRであるルーシャ。


渚に誘う幻惑神『ルーシャ』。
周りにいる生き物はルーシャが召喚した錬成獣であり、グルモア、ニャーズ、ペコたんという名前があります。
このうち、ペコたんがイベント期間中のレアレイドボスとして登場しました。




ペコたんがひどい扱いを受けていますが……。
ルーシャ自身は今回のストーリーに登場しませんが、オーフェルたちが再登場する際、三体の僕と共にストーリー中でも登場しており、オーフェルたちとの絡みがあるキャラクターでもあります。


イベント期間中と並行する形で、『第1回ラスドラ総選挙』が開催されていました。



中間発表がこちら。




投票数が1票しかなかったと話題にされているメロウズ。
サーシャがメロウズ好きと言って1票入れていますね。
そんなメロウズの詳細がこちら。

聖弦の吟遊詩人『メロウズ』。
「フェリス団」という存在がちらっと語られていますね。
また、ノーマルユニット版のメロウズがこちら。

歌人『メロウズ』。
別ユニット扱いですが、果たして1票以上入っていたのかは不明です……。
ユニット説明によると、森の中で暮らしていた歌人『メロウズ』が仲間を集めてフェリス団の団長となって表舞台で活躍し、その後、団長を辞めて一人で旅を続けているという流れみたいですね。

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