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イベントストーリー15『ドラゴンジャッジメント~獄闇へのカウントダウン完結編~』1

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先の戦いでエンシェントバハムートの暴走を抑えることは出来た。
しかし、未だ堕竜化は治まらず、次の襲来も間近に迫っている。
そんな中、ルミナスと行動を共にしていたティマは、姉のニールとの数年ぶりの再会を果たすことになる。


ルミナス
「なんとかエンシェントバハムートの暴走はくい止める事が出来たねっ!」

ルミナス
「でも、まだ堕竜化を止められた訳じゃないし、また力を蓄えているという情報も入ったから次の手を打たないとっ!」

ティマ
「私も、、、私も、もっとできたはずですっ!今回も協力させてくださいっ!!」

ティマ
「堕竜化・・・堕竜化を止めたいんです!」

ルミナス
「ティマちゃんありがとうっ、ティマちゃんの力も絶対に必要だから、是非お願いっ♪」

ティマ
「はい!主人公さんの力を引き上げられるように尽くします!」

エリザベス・ニール
「ティマの力だけだと心もとないわね。私も協力するわ。」

ティマ
「お姉さまっ!」

エリザベス・ニール
「久しぶりね、ティマ。見ないうちにたくましくなった。」

エリザベス・ニール
「魔法医学に対して知識が無いあなたが、ルミナスさんの元で研究したいと言った時はどうなるかと思ったけど。」

エリザベス・ニール
「顔つきを見ただけで成長していることを感じるわ。」

ティマ
「ありがとう。お姉さまに甘えたくなくて。。。あの時はワガママいってごめんなさい。」

エリザベス・ニール
「あなたの性格は私が一番知っている・・・真面目で何事にも手を抜けない性格。よく頑張っているわね。」

ティマ
「お姉さま・・・」

エリザベス・ニール
「話したいことは沢山あるけど、まずは堕竜化を、エンシェントバハムートをどうにかしないとね。」

ティマ
「はいっ!」

エリザベス・ニール
「封魔結界陣を再展開しておいたので、少しは猶予があると思うの。」

エリザベス・ニール
「ルミナスさんは再度『王華輝竜艇団』に救援要請を送ってもらえるかな。」

ルミナス
「・・・グスンッ」

ルミナス
「ルミナスさん、大丈夫?」

ルミナス
「・・・」(涙をふいている)

ルミナス
「いい話だなと思って。グスンッ。ティマちゃん、、、ほんとによく頑張ってたから。」

ティマ
「ルミナスさん大袈裟ですよ♪」

エリザベス・ニール
「優しいですね。そんなルミナスさんにティマを預けられて、安心です。」

ルミナス
「うんっ♪ティマちゃん、ニールさんの思いものせて。」

ルミナス
「よ~し!みんなで力を合わせて。この状況を打破しよう!!」



シュパン!!

グギャァァーーーーオォーーー!!(ライオンにも似た大型の猛獣が矢に射たれて倒れた)

ランゼル
「アナシス隊長。これで一通りの猛獣の駆逐は完了しました。」

スキルニル・アナシス
「遅い・・・このレベルの獣にこれだけの時間を割いていては、この先危ういぞ。」

ランゼル
「申し訳ございません。」

スキルニル・アナシス
「次の地へ向かう!」

ランゼル
「どちらに向かわれますか?」

スキルニル・アナシス
「竜賢者の塔がある空域に堕竜化したドラゴンが発生しているようだ。」

スキルニル・アナシス
「ドラゴン退治。今回の任務は楽しめそうだ。」

スキルニル・アナシス
「出発するぞっ!!」



このイベントが開催されたのは、2016年11月9日から。

前回のドラゴンジャッジメンで出現した堕竜エンシェントバハムートをくい止める事に成功したものの、まだ堕竜化を止める事はできず、再度エンシェントバハムートの脅威が迫ります。
エンシェントバハムートこと、凛華メリル・レイを救う事が目的となるドラゴンジャッジメントですが、ストーリーはティマとニールの姉妹が中心になっています。

今回のイベントでは、後編も含めてストーリーには出てこないのですが、後にエンシェントバハムートの堕竜化は治まり、新たな凛華としてメリル・レイが迎えられることになります。

レイは、孤島ラウドムールで幼少期から獣たちと生活を共にしていた野生児。
育ての親であるサーベルタイガー(花園の会話で母さんと呼んでいます)を密猟者によって殺害されており、ニンゲンを憎み、その臭いを嫌っていました。

目つきは鋭い感じなのですが、解放して花園に迎え入れた際には笑顔も見せていますね。




オーバードライブした際の姿は、古竜エンシェントバハムート。



「バハムートグリータル」という凛華スキル名、ラスドラと縁の深い『攻城戦記バハムートグリード』に似ていますね。。


現時点ではまだ触れられていないのですが、メリル・レイが生まれたのは過去の世界であることが後に語られています。エンシェントバハムートが現代において伝説の存在として言い伝えられている話や、レイが何故かアウローラ・リリィを恐れているという記述があるのもその辺に関連している模様。

ホーリーグランを所持するリリィの姿は、カオスグランの所有者となるイーリスと瓜二つ、聖竜バルディアスもまた、邪竜バルディアスと対を成しているので、レイにはカオスグランの力の顕現を目の当たりにした記憶があるのかもしれません。


ランキング上位の報酬ユニットは、スキルニル・アナシス。

王華二番隊長『スキルニル・アナシス』。
アルデリア王国直属の『王華輝竜艇団』の二番隊長で、他の隊以上の突進力に長けているとのこと。

前衛用の攻撃アビである「奥義・覇王蒼翔撃」はグランバトル中の使用回数に応じて威力が上昇するという特性がありましたが、アナシス単体では一度しか使用できません。

これと同じアビを過去の報酬ユニットである王華三番隊長『ジーク・フリージア』も所持しており、両者を一緒にデッキに編成することで、使用回数に応じた威力上昇の恩恵を受けられるという仕組みになっていました。
ラスドラでは同名のアビリティを持つカードを編成した場合、アビの使用可能回数はその合計値になるという仕様であり、
同時に採用することで使用するアビの真価を発揮するユニットも多く存在していました。


ストーリー中に登場しているランゼルは、イベント限定の交換所で入手できた特効ユニット。

王華二番隊副長『ランゼル』。
(画像の下の台詞の顔部分はランゼルでは無くて、三番隊副長のイズルになっていますね……)
弓矢を得物としており、ストーリー中でもライオンの様な大型猛獣を矢で退治していました。


イベントに合わせる形で、『Empress Energy Ecstasy』とのコラボが開催されています。


株式会社ウィルプラスのEmpressシリーズを原作としている作品であり、イレギュラーと呼ばれる怪物(マップ移動で自動退治されるものやレイドボスも存在)と戦闘するカードバトルがメインのソーシャルゲームでした。

コラボの限定ユニット等は存在せず、消費系のアイテムが貰えたみたいですね。

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