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メインストーリー26 フローダスト地方(第5章「青い花」)1 空路にない謎の輝竜艇

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仲間たちの説得により、自らの本当の望みを思い起こすレナ。
レナは、仲間と一緒に協力してこの世界、そしてサントゥール王を変える決意をする。

ガルダとサントゥールの癒着のように、まだ明らかになっていない闇が、深く根付いているのかもしれない。
ルミナス達もまた、それらを明るみに出す決意を新たにしていた。




ルミナス
「レナは少し落ち着いたみたいだね。」

サーシャ
「色々とあったからな。今はゆっくりとさせてやろう。」

ルミナス
「そうだね。」

サーシャ
「しかし、まさかガルダ国とサントゥールが裏で繋がっていたとはな。」

サーシャ
「我々が思っている以上に闇の根は深いかもしれないな・・・」

ルミナス
「サーシャ姉、私たちは負けないよ!」

ルミナス
「闇がどれだけ深くても、引っ張り上げて、一つずつ明るみに出してやるんだからっ!」

ルミナス
「それが、レナやクロエ、多くの苦しんでいる人々を救う事になるはずだから!」

サーシャ
「・・・そうだなっ!」

サーシャ
「よしっ!一つずつ着実に進めていこう!」

サーシャ
「こちらから攻勢をかけるにあたって、もう少し情報は欲しいところだな。」

フェアリス
「はいっ、は~いっ!!」

フェアリス
「航空路線図に記載されていない航路を飛行する輝竜艇の目撃情報があったよ。」

フェアリス
「その艦だけど、所属コードが記載されていなかったみたいなの。」

サーシャ
「怪しいな・・・」

サーシャ
「どの空域での目撃情報?」

フェアリス
「ラーミリア空域。」

サーシャ
「ラーミリア・・・たしか、あの空域は険しい山々が連なり、また特殊なガスが噴煙している指定危険空域のはず。」

ルミナス
「ますます怪しいね。」

サーシャ
「それ程遠くないはずだ。その輝竜艇を追ってみるか。何か掴めるかもしれない。」

フェアリス
「よ~し!!ではラーミリア空域に出発進行ぉ!!」



今回からは、二度目に追加されたメインストーリーの話となります。
冒頭の会話から、時系列的に前回のオクトランド地方での出来事からあまり時間が経っていないものと思われますが、
この話が実装されたのは2016年12月9日。
前回のメインストーリー更新から、半年以上経過した後に公開されました。




一話目ではまだ登場していませんが、フローダスト地方のストーリーにおいて中心となる人物が、
同じ故郷で育った二人の凛華、ネクベルド・アリシアとフェルナンド・ローラとなります。

まず、アリシアのプロフィールがこちら。


続いて、ローラのプロフィール。


ローラの方ではM気質なんて書かれていますが……
実際、ラスドラのR18要素の部分でそんな内容になっていて、
同じ凛華のエウリア・アリスが、強がっているけど実は虐められるのが好きという、自分と同じ性癖の持ち主であると見抜いてしまう、観察眼も持ち合わせていました。
(ストーリー上では特に触れられませんが……)


題名になっている「青い花」。
これは今回のメインストーリーはもちろん、後のイベントストーリーでもシナリオに大きく関わってきます。

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