ドル基軸通貨制度・終わりのはじめ③それはもう始まっていた
ロシアはかなり前から準備していた。2014から経済制裁ははじまっていたので、国産化をすすめるとか。
同時にドル基軸通貨制度=SWIFTからの離脱も準備していた。
2021/06/11(金) の記事
2014年以降のウクライナ危機を背景としたアメリカによる対ロシア制裁以降、ロシアは「脱ドル化」に舵を切っている。2018年から石油取引ロシア最大手のロスネフチ社は輸出契約の全てを、ノヴァッテック社も大部分を、ユーロ建てに変えている。ロシアと中国は、2018年6月の首脳会談で、二国間の貿易・投資・金融等においてロシア・ルーブルと人民元の利用を拡大していくことで合意。
https://fu.minkabu.jp/column/983
2022/02/02 07:30
プーチン大統領、「戦費」も準備万端 金など外貨積み上げ
2022年2月17日の記事。
ロシア中銀が「デジタルルーブル」テスト開始
ロシアの中央銀行デジタル通貨(CBDC)「デジタルルーブル」のテストが開始し、送金に成功したことが分かった。
04.03.2022 13:46
ロシアは経済を救うために金本位制に移行します
経済
金の助けを借りてロシア政府は国のインフレと戦うつもりです。実際、ロシア人は彼らの貯蓄を保存するための新しい方法を提供されています。
https://www.pravda.ru/economics/1687796-zoloto/
経済制裁の武器=SWIFT
SWIFTとは,
http://www.world-economic-review.jp/impact/article1826.html
SWIFTにかわる決済システム
ロシアもSWIFT排除に備えて独自の国際決済システムSPFSを中国CIPSより1年早い2014年に稼働済みです。英語ではSystem for Transfer of Financial Messagesと呼ばれています。
中国も準備していた
民間の決済システム
やはり中国は重要。
ドルが基軸通貨でなくなる未来へのシナリオ
人民元が基軸通貨になる?
ドルが世界の基軸通貨であることは、歴史的にアメリカの優位を強化してきた。フランスのシャルル・ドゴール大統領は、アメリカの「法外な特権」と語ったことがある。
そして実はこれはロシア・中国だけではない。
つづく。
。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?