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シン・ウルトラマンと神永新二

今日は、シン・ウルトラマンを観たのでそのレポートです。

私は旧ウルトラマンを見たことがないし、特撮好きとかでもない。そして、映画好きの友達もいない(興味のない映画を観るのって誰かと話すためだったりするらしいから)。
だけど、昨日おこめたべをさんを奢った時、私にこの映画をおすすめしてくださったので、気になって見てみました。

CM程度のネタバレな感想

まず一番最初に、ヒルナンデスで童顔おバカキャラをやってるアイドルが粒子物理学者の役を演じてるのにすごく驚きました。

キャスティングの理由なんなんだろう??とか、仲間内で似合わないキャラを演じてることをネタにされつつも、頑張れよっとか言われたりしたのかなとか色々考えて、最高じゃーん!って勝手に思いながらも鑑賞。

他にもしょーもない感想は色々あるんだけど、映画の雰囲気ぶち壊すからやめとこう。

ちょっとネタバレな感想

ここからの文章は私のエゴたっぷりなので薄目で読んでください。

シン・ウルトラマンを見て私が一番気になったのはウルトラマンに乗っ取られる前の神永新二。

どこに惹かれたのかというと、神永がウルトラマンに乗っ取られても周囲に中々気づかれなかった点。そして本当の神永は誰にも気づかれず死んでいて、特にその死について触れられなかったこと。

彼は元から変人だったんだろう、宇宙人に乗っ取られても分からないくらいに。(乗っ取ったのが頭の良い宇宙人だったのもあるだろうけど)

でもそれじゃあ、危険な状況に置かれた子供を自ら救出しに行った神永の人間らしさって何だったんだろう。(ウルトラマンが見出した人への希望はこの神永の行動にあったはず)

余計な口を挟むなら、その時、周りには防護服を着てる人が沢山いたのに、何でスーツ姿の神永が立って救出に向かったんだろ。脇目も振らず救出に行っちゃう一面があるくらい人間味あるのに、ウルトラマンに乗っ取られた後も、神永ってウルトラマンだったのか!なるほど!だから変人なんだ!みたいに思われてるとしたらなんか冷たくない?(思われてないか…?)

めちゃくちゃ関係ないけど、グレートギャッツビーの、最後のシーンがトラウマで、なんだかそれに神永の死を重ねてしまった。分かる人いたら嬉しいな。

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