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建設的なフィードバックを行う方法とは?

はじめに

皆さんこんにちは!内部監査監査チームの金田です。
REAPRAという事業投資会社(https://jp.reapra.com/)でインターン生として働いています。

現在内部監査チームでは、私たちが目指す『共創する内部監査』の概念を皆さんに知っていただくために、発信に力を入れています。

今回は、建設的なフィードバックの方法について発信できればと思います!


建設的なフィードバックを行う方法

皆さんはフィードバックをした際にうまくいかなかった経験はありますか?

もしかするとそれは【エスカレーション・オブ・コミットメント】によるものだったかもしれません。

【エスカレーション・オブ・コミットメント】とは、誤った行動を止めること、もしくは認めることに対する恥ずかしさ・当惑を回避するため、本来とるべき行動を取れない≒誤った行動を取り続けることを指します。
ビジネスの中では下落した株式を「損切り」できず保持し続けたり、企業が採算に合わない投資をし続けてしまうなどの行動について、この概念が説明されます。

時折「ネガティブフィードバックを積極的にしてほしい」というリーダーもいますが、実際にこれを真に受けて苦い思いをした人もいるのではないでしょうか。
多くの人にとって、自分の失敗を指摘されたり認めることは、強い心理的抵抗を伴います。

内部監査も例外ではなく、会社を良くするためというポジティブな思いで問題指摘をしているつもりだったとしても、受け取る相手側にとっては論理の正しさはさておき、不快な感情を持つケースが圧倒的に多いことは必ず強く理解すべきことといえます。

フィードバックを行うときは、相手方に対して配慮をすることで、円滑な改善へと近づきたいですね。


おわりに

今回は、『建設的なフィードバックを行う方法』について説明しました。
少しでも、内部監査についての理解が深まれば幸いです!

今後も、内部監査や私たちが目指す『共創する内部監査』についての発信を続けていきますので、是非フォローの方よろしくお願いいたします!


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