日本の未来と可能性を信じて疑わない30代

日本の未来と可能性を信じて疑わない30代、1児のパパです。

新NISAも始まり、書店やYoutubeを見ても、投資に対する熱が高まっている昨今です。
どれくらいの人が投資の世界に参入するのでしょうか？
どのくらいの世代が最も熱を上げるのでしょうか？　

ネットには、
円安が〇〇円まで進むだろう、
半導体がどうたら、
米国経済はいつ崩壊する、
といった情報が指数関数的に増えております。

品数が多いだけで美味しくないバイキングレストランのようです。その中で、自分の好きな物を取っているにすぎません。
こういった全ての情報が、取るに足らないものだと思います。

世の中の悲観的な意見も、楽観的な意見にも疲れました。

未来を語る自称有識者は、予想が外れたら過去の動画を消します。
簡単に稼げる方法があるなら、それを無料で人に教える人は居ません。

そんなのわかってる。僕は騙されない。と思う事もあるでしょう。

そもそも、XやYouTube等のネット上の情報は、視聴者に向けて理解しやすく加工された物であって本質ではありません。
情報の本質は、絶え間なく更新され拡大し続ける為、全てを把握する事が出来ません。

例え優秀な善人が、何とかして凡人の大衆にわかりやすく説明しようとしても、そもそも頭の良い人は一つの考え方に固執しません。
彼等は、柔軟であり変化に対する適応力があります。
凡人が納得行く頃には、次の事を考えついています。

また、人は自分の理解できる情報を好みます。
・高齢化で日本は終わりだ。
・EV(電気自動車)でCO2の排出を減らせる。
・インドは今後人口増加だから発展する。
etc…
これらに、賛成も反対もしません。
確実なのは誰にもわからないと言うことです。

ウクライナ侵攻もすぐに決着は付きませんでした。
日経平均は失われた30年から持ち直しました。
EVシフトも暗礁に乗り上げました。
2030年までに石油も無くなりませんでした。
振り返ると、色々な時代で、色々なインテリを自称する人が、自身に満ちた顔で間違いを語っていました。

人は弱い生き物です。
いや、弱い人が大半です。

何となく頭の良さそうな人の口から発せられる、
信じたい情報
耳障りの良い言葉
自身に都合のよい未来予想
理解できる言葉
にすがりたくなってしまう弱さがあります。

残念ながら、それらを教えてくれる人を探しても無駄です。そんな人いないのですから。

娯楽として割り切ればいいと思います。有象無象の他人の意見に人生をかける価値はありません。

客観的な事実から最後は、自分で考えるしかないのです。

自分の愛着を大切にして下さい。
愛する人でも、好きな事でもいいです。

僕は自分や愛する家族を育んでくれた、日本と言う島国と日本人が大好きです。
僕はこれからも日本に期待していますし、日本が成長し発展することが一番嬉しいです。

米国株式や仮想通貨や投機で儲けても嬉しいですが、同時にちょっと寂しい気持ちになります。
日本が発展し日本株で儲かるのが一番嬉しいです。

がんばれニッポン。