「ライフコーディネーター資格(やさしいで証)」の資格実現を目指して。NO.11

おはようございます。

一昨日は、なんか10月には88年振りの寒さだったようで、ある意味貴重な体験をさせていただいたと感じています。

さて今日は、アディダスショップ原宿にスニーカーのクリーニングを取りに行ってきたんですが、なんか来月で、閉鎖になってしまうと聞き、残念なんですが、店員さんの温かいお言葉に支えられて、アディダスってスゴイ会社だなぁ〜と、思いました。

私の主治医の岡野憲一郎先生は、精神科医でありながら、日本で数人しか世界で認められていない「精神分析家」であることにビックリしたと同時に、そんな素晴らしい先生に出会えたことに感謝しています。

岡野先生の分析によると、解離という症状は下記のようになるのではないか?と分析しています。

解離とは?

通常はトラウマが生じた際は、体中のアラームが鳴り響き、過覚醒状態となる。そこで母親による慰撫 「soothing (なだめるような行為)」が得られると、その過剰な興奮が徐々に和らぐ。しかしD型の愛着が形成されるような母子関係においては、その慰撫が得られず、その結果生じると考えられるのがこの解離なのだ。

愛着の失敗やトラウマ等で同調不全が生じた場合は、それが解離の病理にもつながっていく。つまりトラウマや解離反応において生じているのは、一種の右脳の機能不全というわけである。

ちなみに、愛着には4パターンがあると言われており、そのパターンは下記の通りです。

タイプA「回避型」:
分離に混乱を示さず、養育者と距離を置きがち

タイプB「安定型」:
分離に混乱を示すが、再会時に静穏化する

タイプC「アンビバレント型」:
分離で激しく混乱し、再会時にも陰性感情を引きずる

タイプD「無秩序・無方向型」:
近接と回避、不自然でタイミングのずれた行動

と言われております。

また、成人のアタッチメント・スタイル(愛着の型)はアタッチメント関係の「不安」と「回避」という2つの次元で特徴づけられ、乳幼児期のアタッチメント・タイプと20歳時のアタッチメント・スタイルは、2/3ほどの一致が見られることが明らかにされています。

ですので、幼少期の愛着行動(アタッチメント)
は、ある意味今後の人生において、非常に重要なことだと言われております。

解離性障害は、幼児期の生育環境による愛着関係(アタッチメントD型)の関連が指摘されています。アタッチメント理論は、ボウルビィによって創始された理論です。アタッチメントとは、人と人の、特に親とその幼い子どもとの間の緊密な絆のことであり、個体がある危機的状況に接し、あるいは危機を予知して恐れや不安の情動が深く喚起された時、特定の他個体への近接を通して、主観的な安全の感覚を回復・維持しようとする傾向があり、一者の情動状態の崩れを二者の関係性によって制御するシステムを指しています。

岡野先生のブログを電車で読みながら、色々と調べていたら、確かにボウルビィを聞いた覚えもありますし、オペラント条件付けとかも思い出しているので、本当に人って難しくてややこしいですが、スゴイ動物だと感じました。

ありがとうございました😊

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