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構音障害(Dysarthria)の課題です

都内の病院で言語聴覚士をしている加濃と申します。
今回は私が使用している課題を紹介し、もし興味がありましたら有料販売させていただこうと思っています。よろしくお願いいたします。

課題のコンセプトとしましては「音の強調」です。いかに目的としている音の発音時にストレスが加わり強調できるかを大事にしています。
また「音の強調」に関してはどの課題においても意識しておりますが「音読課題①~④」でそれぞれ目的としている部分は少しずつ異なります。

音読課題①では「ぱ行」「た行」「か行」「ら行」「さ行」と分け構音点・構音様式を合わせています。その中で「構音のスピード」や「促音を混ぜることで後続する音を意識的に強調して音読する」ことなどをトータル的に練習できるよう作成しています。
 
音読課題②では濁音・半濁音を使用し音読課題①よりも「強い発音」という部分に重点をおき作成しています。
 
音読課題③では構音点は近い位置に設定しています。構音点が遠いものと比べて同じ構音点をスピーディーに使わないといけないため、より速い構音スピードが必要となるためです。
 
音読課題④では拗音の練習と早口言葉を取り入れています。

使用方法は特に決まりはないためご自由にお願いいたします。
また本課題をネット上などに無断で掲載することはご遠慮ください。


以下のファイルが有料となります。
ご意見等もお待ちしております。
今後ともよろしくお願いいたします。

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