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中小企業診断士の独立

こんばんは!今年のGWは久々に活気があっていいですね!私も仕事しつつ子供と遊びつつと充実した休日を過ごせています(^^)

今回は、私自身も取得している中小企業診断士は独立して生計はたてられるのか?について話をしたいと思います。以前に比べて中小企業診断士の認知も高まっており、今後独立も視野に入れて資格取得を目指す方の参考になれば幸いです。

先に結論を申し上げると「十分に食っていける」が私の感想です。年収でいうと1000万~1500万は努力次第で誰でも到達できるのではないでしょうか。

以下は、独立における私なりの感想です。
※あくまで私見であることを踏まえてお聞きいただけると幸いです。

①独立は若いほど良い
独立すると最初は先輩診断士の鞄持ちから仕事をもらっていくことが王道です。ただし先輩診断士も自分より年上に鞄持ちは頼みにくいですし、そもそもある程度の年齢になると(私は40代後半以上と思っています)即戦力が求められるようになります。30代前半の独立が個人的にタイミングであると考えています。

②受け身の姿勢では仕事は中々まわってこない。
サラリーマンから独立すると最初にぶち当たる壁ですね。サラリーマン時代は当たり前のように仕事があって、営業職以外の方は仕事を取りに行くという経験が少ないのではないでしょうか。
独立して苦労している例の1つとして自分の売り込みが苦手な方や、受け身姿勢で仕事を待っている方が多いですね。
最初は鞄持ちで経験を積むことが王道ですが、どこかのタイミングで自分を売り込んでいく力が求められます。
※私もおそらく一生、営業活動を続けることになりますね、、、、、

③顧客目線を持つ
顧客から嫌われる特徴の第一位は「顧客目線」を持っていない診断士だと私は感じています。大手企業から中小企業診断士として独立する人にありがちですが、中小企業の経営を理解しておらず自分の経験ばかり語る診断士は敬遠されやすいです。※大手と中小企業の経営は違うことを認識する。
伝えるべきことは伝える必要がありますが、私達は中小企業の経営を良くするために存在しています。理想論だけでなく顧客が上手くいく方法を共に考える姿勢がとても大切であると思います。

番外編
中小企業診断士として独立する確度がある程度高い方は「養成課程」に行くこともお勧めです。中小企業診断士になるためには、①1次試験+2次試験+面接を突破する②1次試験+養成課程(1年~2年)を卒業する。の2ルートがあります。
養成課程の最大のメリットは既に中小企業診断士として独立し成功されている方が講師として指導頂けるケースが多い点です。独立後、最初の鞄持ちをする上で養成課程で大御所の先生と接点を多く持てることは独立の成功可能性が高まります。また経験豊かな先生に指導してもらえることは、現場で直に活用できるスキルが多いです。
※2次試験組より即戦力になる可能性があります。

私自身も中小企業診断士の資格を取得して人生が大きく変わりましたし、もう一度人生をやり直したとしても中小企業診断士の取得を目指すと思います。それほど中小企業診断士にやりがいを感じています。これから目指される方がいらっしゃれば是非、頑張って頂きたいです。そして一緒に日本の中小企業を盛り上げていきましょう( `ー´)ノ

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!



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