日常で見つかる不可解な出来事
こんな記事を見つけました。
道端にパソコンが置かれていて、画面に地図が描かれていたという。
ツイッターにアップ人も「意味がわからない」とつぶやいているが、確かに意味がわからない。
意味がわからないといえば、こちらの件も。
米西部ユタ州南部の砂漠地帯で正体不明の金属製柱が見つかったという話。
このモノリスはその後、消えたそうです。残念ながら目撃者がいたようで、何者かによって撤去されたらしいです。
→ 米ユタのモノリス、消失の謎解明「砂漠にごみを残すな」
誰も目撃者がいなければ、宇宙人説など想像が広がったのですが、現実的なオチとなりました。しかし誰が何のために設置したかはいまだにわかっておらず。多分アーティストではないか?と言われてますし、私もそうじゃないかなと思います。
このように不確定な要素を残すことで、人々の想像力が広がることに期待するとかはアーティストの考えそうなことです。置いた人がそうだったかは知りませんが。
私も昔、1日天使計画など立てたことあります。前もって参加者を募集して、ある日のある時間帯だけ、天使の羽をつけてもらうというハプニング的なイベント。
日本中、または世界中のどこかに天使(の羽をつけた人)が普通に生活している。それに遭遇する人は「あれ?コスプレ?」と今なら思うでしょうが、このイベントを思いついた頃は、まだコスプレとかメジャーでない頃だったから、目撃すれば、???となったと思います。
それが一人ではなく、「あれ?あそこにもいる」という具合に数人見かけることができれば、見た人は気になるはず。「なんだろう?何かのイベントかな?PRかな?」と真相を知りたいと思います。遠目に見て「本当に天使がいたんだ!」と思ってしまう人も出るかもです。
今ならあっという間にTwitterなどで拡散されてしまうでしょうが、これを考えついた頃はSNSがない時代でした。SNSがあるならあるで、また違うアプローチができそうです。
背広を着た人やOL、子供達、おまわりさん、道歩いている人、スーパーで買い物している人など、天使の羽をつけている人が多ければ多いほど、不思議感が増します。その人らが普通に過ごしているのですから、見る人はちょっとした非日常感覚です。
個人的にはそういう感覚は好きだし、そういうのを起こすことも好きです。人知れずそんなことをして謎を残すのは楽しく感じます。
子供の頃に、サンタクロースはいるのかいないのか?で、手紙を書いて返事が来たら、、なんて思うのと似た感覚ですね。
うちの近所の裏山で、しばらく前から石を積み重ねている人がいます。それまでなかったのに、道すがらあちこちに何個か積み重ねた石がおいてあるのです。
山歩きする人か、子供か誰かがおいたのでしょうが、なんせ数が多いので、誰が何のために置いたか気になります。
実際は大した理由ではないと思うので、真実は特に知りたいとは思いません。わからないままの方が楽しいです。
最初に載せた、道端のパソコンのような不可解なことはわりと日常で見つかります。なんのため?というのが想像がついたとしても、普通とは違っていれば、やはり面白いと思ってしまいます。
例えば、この写真ですが、
これだけ見ると、なんじゃ、こりゃ?と一瞬目を見張ります。が、「これは鳥取県の水木しげるロードにあるあるお店だよ」といえば、なるほどと納得します。納得はすれど、めったにあるものではないので、つい写真を撮ってしまいました。こういう発見は楽しいですね。
緊急事態宣言によってまた外出自粛が要請されていますが、外の一人歩きなどして、このような不可解事を探してみるのもおもしろそうです。
探したから見つかるというより偶然出会う可能性が高いですが、そういうものを探して歩いていると見つかりやすくなります。
またそういう不思議を自分が設定するのもおもしろいですね。人に迷惑がかからないレベルでやってみるのもありです。もしSNSで話題になったら、こっそりとほくそ笑むのです(ニヤリ)
などと考え始めると楽しめそうですね。
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