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IMEX惑星遊びに行ってきました!オンライン会議IMEX 2020参加感想

鳥の鳴き声に潮騒、また少し遠ざかって隣の島からのBGM。
私は島の上で今回のPlanet IMEX 2020オンライン会議の参加登録を済みました。

「えっ!?でも今はコロナで外出自粛中ですよね?」

ええ、なのでその島に飛行機ではなく、このリンクで飛んでいきました。

今回の記事は2020年5月11日~5月14日に開催されたオンライン会議Planet IMEX 2020を紹介したうえ、参加感想をシェアしていきたいと思います!

会議情報

名称:Planet IMEX 2020
開催者:IMEX Group
会期:2020年5月11日~14日
場所:どこでも(オンライン)
参加対象:だれでも(一部限定者のみ)
参加費用:無料(一部有料)
参加条件:通信デバイスと良好な通信環境(必須)、おしゃれなパジャマ(オプション)

Planet IMEX 2020って何?

※IMEXはIMEX Groupが主催するMICE専門見本市※
会議の主催者(バイヤー)と会議をする場所を提供する都市団体(セラー)をマッチングする展示会です。

※IMEXは年2回、フランクフルトとラスベガスにて開催※
元々今年の5月12日~14日に開催予定だったIMEX Frankfurtは
コロナウィルスの影響でキャンセルされました。
そこで、キャンセルされたIMEX Frankfurtはオンライン化され、
元々の時期に開催されました。

※Planet IMEX 2020は3つの島(プログラム)に構成され
Education(教育)・Community(コミュニティ)・Networking(ネットワーキング)※
この三つのアイランドにそれぞれに関する情報が満ちあふれて、
参加者自身に任せ、島の隅々を探索しながら、情報を収集します。
バーチャルを生かしつくした遊び心のある体験ですよね!
それぞれの島を軽く紹介したいと思います。

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🏝Educationの島: EduMonday Virtual Experienceの情報提供
EduMonday Virtual Experienceとは日本時間5月11日18:00~12日01:00に行ったMICE業界にて様々な専門家が主導したウェビナー及びオンライン会議です。私はこの島で一番長く訪れましたので、今後の記事もEduMondayをメインに紹介します。

🏝Communityの島:IMEX Groupや関係者についての情報提供
お知らせ、募金活動、SNSの活動等の情報はこの島で見ることができます。その中で一番面白い企画は#IMEXstillrunningです。これはIMEX Groupが世界中の参加者たちにIMEXのTシャツを着て、ジョギングの写真や記録をSNSに投稿し、#IMEXstillrunningのハッシュタグを付けようと呼びかけています。「Run」は英語には走る以外に運営するという意味もあります。なので、この活動はIMEX still running(IMEXはまだ運営していますよ!) という声を世界中に発信しています。

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🏝Networkingの島:バイヤーとセラーを繋がるイベントを企画
本来オフラインのIMEXが一番重視している理念であるネットワーキングはこの島で実現します。この島でセラーの情報、またはバイヤーとセラーの交流ができます。会議のオンライン化が進んでいる中で、どうやってオフラインの懇親会の熱さをバーチャルで再現するのがおそらく現在MICE業界で一番大きな課題でしょう。この島は5月14日に開放されたばかりなので、今後またどのようなイベントがあるかを楽しみにしています!

Planet IMEX 2020に参加後の感想は?

楽しかった

と言うと「適当っ」と思われるかもしれませんが、これが一番伝わると思います。

なぜかというと、オンライン会議だと人の集中力は20分も持てないと言われています。7時間の中でたくさんのセッションが入られ、
一つのセッションは大体30分~2時間で収められています
トピックを深く掘ると発表時間が伸びてしまいますので、ノウハウ的なセッションは主に概念や事例を紹介し、できればこの分野についてのことを
幅広く参加者に共有していく形です。

では、この会議で私は何を得ましたかというと、それは人脈と交流です
今回のIMEXはほとんどのセッションはZOOM Meetingで行い、参加者の皆様は基本的にカメラをオンにし、マイクをミュートしながらセッションを参加しています。

さらに、各講師は自分と参加者の交流を重視以外に、参加者の間の交流も意識し、場を設けています。なので、今回のIMEX 2020は多分私は今まで参加していた会議の中で、一番多く他人と交流した会かもしれません。

今回の収穫を具現化してみると、こうなります:

図表

Planet IMEX 2020はどう進行しましたか?

オフライン会議と違い、オンライン会議は実物の会議場で開くではなく、
バーチャルのプラットフォームで会議を進んでいます。

今回のIMEX 2020 EduMonday Virtual Experienceの進行は主に二つのプラットフォームを使っています。
ウェブページのロビーとZOOMです。

皆さんはロビーからそれぞれZOOM会議にアクセスして、ZOOM会議が終わったらまたロビーに戻って、次のZOOM会議にアクセスします。

今からスクリーンショットを使いながら、機能とハイライトを紹介していきたいと思います。

※セッションの参加案内※
セッションが始まる前の2時間に、主催者から一通のメールが来ました。

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内容は下記通りです:

ファイル

※ロビー※

このロビーはオフライン会議で例えると、会議室外の受付です。
このように受付の感じを画面で作り出して、参加者に臨場感を与えました。

ろび

内容は下記通りです:

テーブル2

※セッションルーム※

セッションはZOOM Meetingモードで行われました。
ZOOMパネリストとホストだけ見えるZOOM Webinarではなくて、全員の参加者の顔が見えます。両者の詳しい区別はこちら
参加者全員の顔が見えると、ミーティングルームに入った時に暖かく歓迎される気分の上、自分の顔が見られると意識すると、講師の話にももっと集中できるようになりました。

視聴者として注釈を付けます。
ホワイトボードのように、参加者がホストの共有画面に描画、テキストやスタンプなどのツールで注釈を付けられます。注釈について詳しい説明はこちら

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ブレイクアウトルームで参加者の交流の場を設けます。
参加者がいくつのグループに分けられ、別の部屋に移動させます。
そこで少人数の参加者がテーマについてディスカッションし、ネットワーキングができます。時間になったら、参加者が自動的にメインルームに戻されます。
ブレイクアウトルームの時間は殆ど5分~10分だけですが、各国のコロナ情報交換やトピックスについての意見交換としてはかなり十分とも言えます。しかもブレイクアウトルームで一回会った人に対して、メインルームに戻ったら、またプライベートチャットの機能で連絡先を交換するのも一つの方法です。ブレイクアウトルームについて詳しい説明はこちら

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結論

コロナの影響で、たくさんのウェビナーがあっちこっち出てきて、内容を
選別しながら参加していますが、
正直この間かなり「オンライン会議疲労」が出ました
時々ウェビナー参加した後に、「この会議は実際に参加する価値あるか?」と自分に問うことが多くなりました。

しかし、今回IMEX 2020のEduMonday Virtual Experienceを参加することによって、時間や空間に制限されずに、私は普段会えない世界各国からの業界専門家、PCO等の方々と繋がりました

再び、オンライン会議の価値を気づきました。
これからも、色んな会議を参加しながら、常にオンライン会議の価値を考え直していきたいと思います。



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