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乳酸菌と炎症性サイトカインの関係

Interaction of probiotic Lactobacillus and Bifidobacterium strains with human intestinal epithelial cells: Adhesion properties, competition against enteropathogens and modulation of IL-8 production
プロバイオティクス乳酸桿菌およびビフィズス菌株とヒト腸上皮細胞との相互作用:接着特性、腸内病原菌との競合およびIL-8産生の調節

インターロイキン8というタンパク質が合って、これは体を炎症反応を引き起こすものだけど、これを抑える方法ということで、この論文をあたってみる。

実験では腸上皮細胞にいくつかの種類の乳酸菌を与えた時の病原菌に対する影響と、インターロイキン8の分泌がどう変わるかについて調べている。

結果を示すと

・乳酸菌の投与で腸上皮細胞に病原菌が付着しにくくなる。

・その結果、インターロイキン8の分泌が低下する

とのことで、体を感染から守るのに乳酸菌はいいんじゃないか、みたいな話なのかなと思う。

Q: 瞑想でも免疫反応が変わるんだろうか?

明日目を通す論文:

マインドフルネス瞑想と免疫システム:ランダム化比較試験の系統的レビュー
Mindfulness meditation and the immune system: a systematic review of randomized controlled trials


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