副鼻腔炎手術日記(2)

読んでいただきありがとうございます。
第2回は手術・入院の準備編です。



A病院の初回 ~案外早く日程が決まりました~


A病院の初診日、医師にはこれまでの経緯・症状の概要を伝え、早めに手術をしたい旨伝えました。
たまたま空いていたという12日後の手術が予約できました。
A病院では週2回、手術日に充てているそうです。

この日はそのまま手術に向けて、CT、血液、アレルギー、HIV等の検査をしました。1時間程度でしたが、午後の診察だったため殆ど待ち時間が無く、スムースでした。
CTでは、鼻中隔弯曲症、慢性副鼻腔炎との診断でした。断面図を元に説明してもらったのですが、正直鼻の構造を理解しておらず、よくわかりませんでした。。。
次回は1週間後に検査結果の確認と、手術・入院に関する詳細の説明があるそうです。

A病院は以前から存在は知っていましたし、近所をランニングしたりもしてました。なんだか地味なイメージしかありませんでしたが、初めて中に入り、建物やスタッフの様子を見る限り、皆さんキビキビ動き、且つ穏やかに患者さんに接していて、しっかりした病院なのが理解できました。
一方で、T大学病院は見た目は新しく、設備も整っているようですが、事務のスタッフはおしゃべりしたり、なんとなく緩慢な感じがして良い印象ではありませんでした。

検査結果 ~新たなアレルギー発見~


次回の通院は1週間後、この日は仕事は半休にして午後からA病院に向かいました。
検査結果からは、手術OK。但し、中性脂肪が異常値でした。直前の健康診断でも同様の結果が出ていましたので予想はしていたのですが。
昨年来、鼻、喉のためにと毎日飴を一袋口にしていた影響と思われます。
手術終わったら飴やめたいなー。
また、アレルギーでは、スギ花粉は認識がありましたが、他にヒノキとヨモギ、コナヒョウダニ、ハウスダストも反応大、オボムコイド(鶏卵みたいですね)、卵白も多少あることが判明。
以前のクリニックで5年くらい前に検査したところでは、スギ花粉くらいしか無かったので、段々と反応する項目が増えているのでしょうね。オジさんは弱っていくのです。

入院の説明 ~たくさん説明してもらいました~

検査結果を聞いたあとは、入院サポート担当の方から手術の説明を受けました。
入院から手術、手術後の対応内容について1枚にまとめた資料で説明がありました。
非常にわかりやすく、それによると、ざっと以下の日程です。

【日程】
1日目:入院手続き、麻酔医との面談、あとはゆっくり過ごしてください
2日目:手術(順番は2番目なので昼前位から)、手術後は3時間後から
    飲水可(食事無しで点滴)、3時間後から歩行可能、鼻に綿を
    詰めるので口呼吸になります
3日目:朝はおかゆで以降は普通の食事、シャワー不可、自由に動けます
4日目:普通の食事、シャワー可、自由に動けます
5日目:朝医師の診断後に問題無ければ退院

また、手術・入院費用はだいたい30万円位(診察含めてクレジットカード払いが可能です)、入院申込書を渡され入院当日に持ってくるよう言われました。
高額療養の適用はマイナンバーカードで登録できるそうで、入院時にマイナンバーカードを持ってくるようにとのこと。

イビキがあるかもと気になったので部屋は個室を希望しましたが、当日にならないと空き状況はわからないそうです。

身元引受人(家族で良いようです)の他に、入院費用を保証する連帯保証人が別に必要と記載がありましたが、後日電話で確認したところ、成年であれば身元引受人でも構わないとの説明がありました。
手術・入院まで日数が無く、遠くに住んでいる両親や兄弟に説明してサインしてもらうのも面倒なので、同一人物で済んでよかったです。
結果、両方妻に記載してもらいました。

また、歯科衛生士の方に口の中を診てもらいました。手術時には口の中をキレイにして細菌を減らしておく必要があるそうです。
虫歯はあるのですが、20年位(嫌いなので)歯医者に言っていないことを告げると、「手術が終わったら歯垢を取るだけでもいいので歯医者さんに行ってくださいね」と諭されました。

入院に備えては特に新たに購入するものはありませんでした。
持ってくるように言われたのは、鼻血に備えたティッシュ2箱(1つは看護師さんに渡すそうです)、かかとのある室内履き(転ばないように)、手術時に羽織るカーディガン(手術室は少し寒いそうです)、髭剃り(手術前に口周りに器具を固定する際に髭が邪魔になるとのこと)くらいです。
他には着替え、タオル、歯磨きセット、くらいを詰めて荷物は万端です!

((3)に続きます)


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