ダイエットとランニング
自己紹介
皆さんこんにちは。はじめまして。
わたしはダイエットをきっかけにランニングやトレランを始め、2024年4月に開催されました『Mt.FUJI100(旧UTMF)』をなんとか完走。念願の100マイラーになることに成功しました。
本業は会社員です。職場では主にデザインを行う業務を担っているので職種は会社員、業種はデザイナーといったところでしょうか。
自宅は岐阜県の暑苦しい街にありまして妻一人、子ども3人の5人家族で楽しく暮らしております。
noteをやるきっかけ
自分の考えや行動を発信するツールとしてSNSや動画発信などにも興味はあり、やったりやらなかったりなんですが、自分の考えを文章におこすのは楽しいだろうなぁ…という安易な考えからnoteに挑戦してみました。
SNSのような承認欲求ではなく、これまでやってきたことを発信することでランニングやトレイルランニングを一人でも多くの方に楽しんでいけたら幸いです。
そして自分の備忘録としての役割もあります。大いにあります。
こんなことを発信していけたらなぁ
noteでは私の体験談をベースにダイエット、ランニング、トレランを中心に様々な情報発信していく中で読んでくれてる方々のモチベーションをあげるお手伝いができればなぁと思っております。
ダイエットのきっかけ
プロフィール欄にも記載していますが…
私は2020年の秋。忘れもしません…9月14日。会社の食堂で同僚から「太ったよね」と言われたのをきっかけにダイエットのために走り始めました。
当時の体重は93kg。
身長は178㎝なのですがおそらく平均体重は70kgくらいです。
予兆はありました。
夏に友達家族と川に行った際の写真を見た時に自分のひどい体のフォルムに愕然としました。
わたしは学生時代はサッカーをしていたこともあり、それなりに体つきもよく、ちょっと太っても「がっちりしてるね」なんて言葉をかけられ気にしていませんでした。
しかしそれは社交辞令でした。
太陽の光が注ぐ岐阜の清流で無邪気に子どもと戯れる私のボディラインはそれはそれは酷いものでした。がっちりなんて言葉では片づけられません。
この場を借りてがっちり体系の皆様に謝罪します。
さらに子どもと遊んでいても体は重いし体力はないしで自分が思い描いていた理想の父ちゃんはこんなはずじゃなかったになぁ。。と思うようになりました。
そんなことを夏に感じつつも見て見ぬふりをして迎えた9月中旬、前述のとおり見事に会社の同僚が忖度なく指摘をしてくれました。
ここで完全にスイッチが入りました。
今となってはその同僚は私の人生を変えてくれたキーパーソンいえるでしょう。
ダイエットスタート
ダイエットとなると一般的に『運動』と『食事』の二つがベースになります。
食事も大事ですが、食べたいものを食べずにダイエットをしても長続きはしないだろうとの思いから、ダイエットの中身を運動8、食事2くらいの割合で取り組むことにしました。
初めてのランニング
9月14日の夜、子どもたちが寝静まるタイミングで私は夜の田んぼ道を走ることにしました。
私の住む地区はほどほど田舎で車も多くなくランニングや散歩をするには最適な場所です。
この日の夜は子どもが通う小学校まで行って帰ってこようと思い走ることにしました。
その距離、往復で約4km。
結構距離はありますが子どもたちが毎日歩いてるんです。
私にできないわけがありません。
『とにかく走る。歩かない。』という思いだけで進み続け、なんとか帰還しました。まだまだ暑さの続く9月。それはもう想像を絶する疲労感でした。
元々腰痛持ちで腰が痛い。そこに走ったことで膝が痛い。
そして翌日は当然の如く筋肉痛です。
しかし私は走り続けます。
同じコースを3日間走りました。
4日目、ここはひとつ休足日を設けようと思い走らずにいると妻が
「あれっ?今日は走らないの?」と言うので
「毎日走るより休足日を挟んだ方が効果あるんだよ」とどこかに書いてあるような知識で反論すると
「それってランナーやアスリートみたいな人の話じゃないの?」という返答が。
私も分かってました。
なんとなく自分に甘かっただけです。
ダイエットの概念で言えば走り続けるべきなんですよね。
そんな妻の一言でその日もジョギングシューズを履き、夜の田んぼ道を走りました。
この日から自分のモチベーションを保つためにスマホでタイムと距離を計測することに。
これが走り始めて四日後の記録です。
最初の1kは6:30を切るペースですがそこからはもう走ってるんだか歩いてるんだか。。
今では考えられないんですがこの時はこれで満足していました。
でもそれでいいんだと思います。
それまでやれなかったことが出来る。つまり自分の弱さに打ち勝つことが重要なんだと思います。
しかも体重は90kgを越えているのでやむを得ません。
それでも無心で走り続けました。
もちろん膝や腰の痛みで思ったより走れない日もありましたが、その日の調子に合わせて走り続けました。音楽を聴いたりコースを変えたりと飽きないように工夫をしました。
職場の昼休みなんかは会社の近くを歩いたりもしました。
とにかく「接種カロリーよりも消費カロリーを増やせば痩せる」という物理的な理論だけを信じて続けました。
すると2週間くらい経った頃から明らかに体に変化が訪れました。
目に見えて脂肪が落ち、体が軽く感じるのです。
服も少しゆるくなっています。
ランニング(この時はジョギングだな)と、ほどほどの食事制限を実行し続けることで効果を感じ始めた嬉しさも手伝ってその後も走り続けました。
徐々にペースもあがり、走る距離も延びてきました。
決して走力がついたわけではありません。
単純なことです。ダイエットのレベルだと身体が軽くなっていくのでそれに比例して勝手に走れるようになります。走るのが楽になっていくのです。
「なるほど。これはいい。もっと軽くなればもっと楽になるのか。」
単純ですね。
走ることで楽になるという理論が自分の中に構築されたことでさらに走り続けます。
10月に入り時々8kmのランニングを行い月末には初の10km走に成功。
10kmを走れるようになった頃にはペースも7分/1km台で平均的に刻めるようになってきました。
さらに二日後の10月29日。
「ちょっと遠くまで走ってみよう。帰りは電車でもいいや。」
と思って隣町の可児駅まで走ったところ電車の出発時間がかなり先だったので結局走って帰ることにしました。
その結果14kmランに成功。片道の気持ちだったのでペースも速く14kmのすべての区間で6分/1km台で走れていました。
こんな感じで時々距離を延ばす日もありますが基本的には5~10kmをベースにしばらく淡々とランニングを進めていきます。
ランニングを始めて1カ月で約5キロの減量、さらに翌月にはもう5キロの減量。約二か月で10キロほどの減量に成功しました。
そしてこの頃からダイエットの延長で週末には子どもと低山を中心に登山をするようになります。そしてある日の登山が私の人生をまたまた変えていくのでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?