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営業半年で制作会社10社と業務委託契約を結ぶまでにしたこと

こんにちは。フリーランスWEBコーダーの『まゆみ』です♪
フリーランスになってから約9ヶ月が経ちました。
WEB制作の学習中は全く進めていないブランク期間もあり、紆余曲折ありましたが、何とか今はフリーランスで生計を立てられるほどになりました。

営業を本格的に始めたのは2024年の2月から。
そこから約半年で、制作会社10社との業務委託契約と、その他からもお仕事をいただくようになり、WEB制作の学習を始めた頃は全く想像がつかなかった状況になっています。

私がしてきたことをnoteにまとめて、どなたかのお役に立てればと思い記事を作りました♪
直接ご質問などあれば、お気軽にXでコメント・DMいただければと思います!
https://x.com/mame_web_

こんな人におすすめの記事です!

  • WEB制作の学習中の人

  • これから営業活動をする人、営業活動中の人

  • どうやって営業を始めたらいいかわからない人

  • 営業が怖い人

  • 制作会社とお仕事をしたい人


やったことの順を追って説明していきますね!

ターゲットを絞る

営業の準備の前に大事なところになります!
どんな会社様と繋がりたいか、どんな働き方をしたいか、1年後にはどうなっていたいか、3年後、5年後はどうなっていたいか…
それをしっかり固めてから営業の準備をしましょう。
しっかりビジョンを固めないとどうなるかというと、
方向性迷子・遠回りして疲弊』状態になります…
また、ここがブレていると、面談で「なんでフリーランスになりたいの?」「なんで在宅?」「なんでWEB制作(WEB)デザイン?」という質問にも答えられないかもしれません…。

私は『時間に縛られない働き方』『正社員並みに収入を得たい』というのが主軸としてありました。
4歳の娘がいるので、子供との思い出を大事にしたい、多くのことを経験させたい、という思いがあります。
ですので、時間の縛られる働き方(パートや正社員)ではなく、『時給でも良いけど時間は固定ではない仕事』が絶対条件でした。

また、子供がいるので、急な早退でMTG時間が遅れてしまったり、対応ができない時間も発生してしまう可能性があります。
なので、子供がいることに対して否定的な印象がない会社様とお付き合いしようと決めていました。

営業当時、コーディングの案件は動いていたものの、納品した実績はなかったのでほぼ0の段階からのスタートです。
なので、どんな単価感でもいいので、お仕事を探すぞ!!という気持ちで営業の準備を始めました。

このことから、私はターゲットとして

  • 時給の業務委託or案件ごとのご依頼での業務委託契約を結んでいただける会社様

  • 子育て中に偏見がない会社様

に絞ることにしました。

営業方法を知る

私はWEB系フリーランスが集うコミュニティに入っていたので、そこで営業方法の情報収集をしました。

営業にはいろいろな方法があります。

  1. 制作会社にメールorお問い合わせフォームから文章を送る

  2. 求人媒体から応募する

  3. クラウドソーシングに登録・応募する

  4. Xでの募集に応募する

  5. 知人に声をかける   …など

私は1と2を主軸に活動しています。
理由としては、クラウドソーシング系ではコーディング代行のみの募集が少ない印象だったためです。
(もちろんコーディング代行もあります!!)

デザインから丸っと受注となると必要な知識も多くなってきますし、ディレクションの要素も発生する可能性があるので、応募はしませんでした。
まずはコーディングの実績をたくさん積みたいと思い、
コーディングのみのお仕事を依頼いただけるよう、制作会社様にメール、求人応募の2つを行っていました。

私は、特にママワークスなどの求人媒体の利用、地元や全国のWEB制作会社にメール送信を行っていました。(厳密に言えば、お問い合わせフォームからの送信)

営業の準備

営業を始める前に、自分のスキルや経歴、人となりを見てもらうためのポートフォリオが必要になります。

また、フリーランスとして制作会社様にメールを送るなどで積極的にアプローチしていくわけですが、制作会社様にポートフォリオや気持ちを伝えるためのメール文章も必要になります。
ここでは、私が行った具体的な方法をまとめていきます。

ポートフォリオを作る

私はnotionでポートフォリオを作りました。
理由としては、せっかく作るならいいデザインを、と思ったので、デザインはデザイナーさんに依頼してサイトを作りたかったのですが、時間と費用がかかるため、一旦簡易的に作りたかったからです。(まだnotionのままです…)

ポートフォリオ(notion)にいれた内容

  • 実績
    (URL・制作期間・説明、どんな機能が備わっているか)
    実績公開不可のものは、「コーポレートサイト○ページ」という風に件数がわかるよう載せています。
    →デイトラの課題を載せましたが、ダミーテキストを極力なくしたり、1サイトだけトンマナを変えたり、変な箇所はコードを修正したりしました。
    デイトラ卒業制作ではFLOCSSを使用していたので、コードをみて連絡いただいた会社様もいます。

  • スキル
    Gitやgulpなども載せています。
    使用デザインツール(figma、Adobe XD、Photoshop、Illustrator)
    →デザインツールはよく聞かれるのと、会社様によって違うので、あえて載せるようにしました!「イラレ、フォトショからの画像の書き出しはできますか?」と聞かれることもあります。

  • 稼働時間
    たくさん稼動できることをアピールしました。
    (具体的な時間を明記しています。土日は早朝か夜間の時間のみを記載しています。)
    →小さい子供がいると時間取れないんじゃないの?を解消するため、時間を入れました。

  • お問い合わせフォーム、連絡先
    →chatworkの連絡先も入れています。ここから直接コンタクト申請していただいた会社様もいます。

  • 自己紹介
    前職、WEB制作を始めた理由、家族構成(ここはあえて載せました!)
    →家族構成はターゲットを絞るためにあえて入れています。
    面談で、「私も同い年の子供います〜」と言っていただけたりするので、理解のある会社様から連絡いただけることが多いように思います。

メール文章を作る

メール文章は先人の方達が作成したものを自分なりにアレンジして作成しました。
色々パターンは作成してみたのですが、
今は「挨拶」「メールを送った理由」「ポートフォリオURL」「連絡先」くらいで短めにまとめて、ポートフォリオにスキルや経歴をまとめるようにしています。
まずはポートフォリオをみてもらおう!と思い、短めに改変しました。
検証中の段階なので、その都度自分なりに変えてみると良いと思います。

営業開始!

メール営業

営業を始めたものの、案件も進行中なのであまり時間がかけられない状況でした。ですので、営業メールの送信はランラーズで外注することにしました。
私はリスト作成からお願いしていたので、リスト作成10円/件、メール送信10円/件で、合計1000件をお願いしました。
メール営業は、WEB制作会社のHPからのお問い合わせフォームからの連絡です。
スプレッドシートは私が用意して、そこに入力していただく形にしました。
1000件お願いしたはいいものの、送信エラーや字数オーバーなどで送信できたのは600件ちょっとです。(3割は送信できないと思ってもらった方が良いです!)

求人応募

ママワークス、wantedly、indeedを中心に応募しました。
ママワークスはほとんど業務委託なので、「コーダー」で絞り込みし、当時出ていた求人はほぼ全て応募しました。
ポチポチするだけで応募ができるので、隙間時間でスマホを見れる時間にひたすらポチポチしていました。
なので、小さいお子さんがいる主婦さんにはおすすめです!
返信が来たら、PCを触れる時間にまとめて返信していました。
ママワークスはほとんど返信の型が決まっているので、コピペして送信ですぐに終わります♪

面談準備

営業をたくさんしていくと、「面談しましょう」と流れになると思います。(たまに、直で案件見積もり依頼も来ます。)
面談の準備をしていく必要がありますので、資料などは営業準備期間(ポートフォリオ作成、メール作成)にまとめて準備しておきましょう。
準備したものは以下です♪

  • 営業スライド(自己紹介、実績)
    →Canvaで13ページほど作成しました。
    自己紹介・経歴(職歴)・スキル・稼動時間・実績(時間と追加した機能、サイトは動画埋め込み)・連絡先などです!
    初め頃の面談は緊張が強かったため、お守りに使用していましたが、3、4回見せたきり今はほとんど使用していません。一応今でもすぐに共有できるように、デザインや中身も変更してアップデートしています。

  • 料金表
    →スプレッドシートで作成し、面談でお見せする時はPDFでお見せしています。

  • 面談シート(notion)
    →notionで面談URL、会社HP、志望動機、営業スライド、自分の連絡先、質問したい項目などを会社様ごとにまとめて、面談時にすぐ開ける・共有できるように準備しています。

面談時に意識したこと

服装は印象を左右するので、ジャケットを羽織る、ブラウスを着るなどでビジネスライクな服装にしました。

また、第一印象が大切だと思いますので挨拶をしっかり、笑顔でを最大限に意識しました!

また、面談前のリマインドメールお礼メールは欠かさずにしています。

あとは質問にどう答えるか、もあると思いますが、
やったことないこと、できるかわからないことはなんでもすぐに「できます」とは答えないようにはしています…。
例えばですが、「やったことはありませんが、学習して習得します。もし疑問が出てきたら手順の確認をさせていただいてもよろしいでしょうか?」といった風に返答するようにしています。
もちろん、そう言った返答が適切解ではない場合もありますが、サーバーやGit関連は不安がまだ少しあるので、当たり前ではありますが正直にお答えするようにしています。
この人本当に大丈夫?と思われるかもしれませんが、言い回しや言葉によって印象が変わるかな、と思いますので
どう答えたら任せていただけやすいかな、という視線で考えると良いかと思います。

確実に無理!というものは、無理に受注しようとはせず、技術的に難しいとお伝えしています。(言語が全く違うなど)

条件が合うと、契約または、案件がある際に連絡をいただくという流れになると思います。

自分と条件が合っているか、ということも大事です。
面談してみてから、「曜日・時間固定」のパート希望の会社様もあり、それは難しいと正直に伝えたこともあります。

大切なこと

営業で大切なことは色々あるのですが、一番大切だなーと思うことは
返信がないから、契約できなかったから、案件が来なかったから、と言って落ち込まないこと!
会社様はメールを送ったタイミングで外注を求めていなかったり、たまたまスキルや条件面で他に合致していた人がいたり、運に近いところもあるので、一つ一つに落ち込まず、ただ行動し続けるということが大事です!

ひたすら行動した上で、何が原因で返信が少ないのか、面談が少ないのか、契約に至らないのか、を考えれば良いと思います。
返信率は1~2%は普通なので気にしないでください!

また、なんのために営業をしているのか、の軸はブレない方がいいです。
私はずっと「自由に休みが取れて、好きな会社様と好きな仕事をしたい」これだけの気持ちでずっとやっているので、営業を続けることに苦はありません♪
メールを送るのが苦痛なら、他の人に頼んでしまえばいいのです。
行動を続けることを大事にして、ぜひこの記事を参考にしていただけたらと思います。

書ききれないこともあったかと思いますが、
最後まで読んでいただきありがとうございました♪




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