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Don’t distrust

今年も残りわずかですね。
勤めている会社でも、働き方がガラリと変わりました。
社員を二班に分けて、交代で出社する様になり就業時間も時差通勤できるように新しい出退社のスケジュールが複数導入されました。

外資系ではあるけれど、ランチ休憩にしても全員一斉に12時からきっちり1時間とって席に戻るような堅苦しい社風なので、密を避けて好きな時間に1時間としてくださいと言う流れに変わった時にはそれぞれが周りを確認するような緊張感がある気がしていました。 

そんな時、人事からのアナウンスとは別に部門長からも連絡が来たのですが、その中のある箇所に人格者だなと感じた言葉がありました。

その印象的だった箇所だけを切り取ります。

If you wish to change your one hour lunch break time, you are free to do so as long as you respect others private time and don’t distrust other working schedule. 
もしランチの休憩時間を変更したいなら、自由に変更していいです。他の人のプライベートな時間を尊重し他の人の勤務スケジュールを疑ったりしなければ。

周囲の状況によく気がつき、部下が一番安心できるような場を作るために出したメッセージだと思いました。
他の人を疑う事をせず、自分は自分の行動を管理するのだと。

このメールによって私達は尊重され、信頼されているのだと感じられました。

思えば、初めから過干渉せず任せるというマネジメントスタイルの人でした。いつでも、ドアはオープンだから入ってきていいと。そして、何かあれば絶妙なタイミングで修正を入れたり適宜対応するのです。

上司に恵まれてよかったと心から思います。

その事を忘れないように記事にしました。

おしまい





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