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寒い夜にギャコック鍋!美しい内装の中で食べる異国の鍋料理は遠い世界へ導いてくれるよ@高輪 レッサムフィリリ

絹がひらひらと
はためく

寒い冬がやってきました。
そんな時に食べる料理は
やっぱり鍋料理!

レッサムフィリリ 高輪店
2001年5月1日オープン

まだ都内にネパール料理店が
あまりない頃から営まれている
歴史あるお店です。

高輪ゲートウェイ駅から徒歩5分。
工事中のため遠回りしなければならず
近いようで遠い。

大通りを一本入った場所に
小さなネパールがありました。

マニ車が並ぶ細かい
技巧が光る外装だけで
グッと心捕まれます。

一歩店内に入ると
これまたすごい!

隅々まで美しく
飾り付けられていて
日本ではないどこかへ
誘ってくれる。

そんな中、店名である
「レッサムフィリリ」の歌が
永遠と流れ続けていて
脳内はネパール一色に。

レッサムフィリリ~
レッサムフィリリ~

シェフと接客係
社長さんの3人の
ネパール人がお出迎え。

社長さんがとっても面白い方。

いち早くビデオカメラを買った話や
長野県上田市にあった
ネパール料理店クンビラの
メニューにはダルバートがあった話
ヒマラヤマラソンの話など
いろんな話をしてくれました。

メニューを開くと
他店にはない独特な料理たちに
心躍りますが

この日は事前にギャコック鍋を
予約しておきましたので
そちらを待つのみ!

チャン

鍋が出て来るまで
ネパールのお酒チャンを
飲んで待ちます。

美しいカップに入って
出て来るだけでテンションアップ。

日本のどぶろく、
韓国でいうマッコリに似たお酒。
爽やかな酸味で口当たり良く
グイグイ飲めてしまいました。

ギャコック鍋
5000円

ふぁ~!すごい鍋が出てきました。
金色の美しい装飾が施された
きらびやかなお鍋。

中央の穴に炭が入っていて
ドーナツ型の鍋部分には
蓋がかぶせられています。

煮えるまでしばらく待って
開けると・・

ふぁ~~!
グツグツと煮えたぎった具材
湯気が立ちあがります。

見るからにおいしそう!

野菜やえのき、肉などが
入っていて日本の鍋料理と
通じるものがあります。

日本料理とひと味違うのが
別の小皿で提供される
岩塩と辛いソース。

器に取っていただくと

ふぁ~!おいしい~!

スープがとにかく美味しい!
白濁のスープには肉のお出汁が
出ていて奥深いコクがあるけれど
しつこくなくすっきり。

2種類のお肉
チキンとスペアリブが
柔らかくて旨味が残っていて
これまたおいしい!

途中で春雨を入れて

スープを吸わせると
旨味たっぷりで最高のご馳走に。

〆にご飯を入れて満足~

ではありましたが、
メニューに面白い料理を
見つけてそれも頼んでみました。

チャングラマサラ
1450円

チャングラとはヒマラヤ山脈の
高地に生息するヒマラヤ山羊のこと。
それを食べられるお店は
日本ではあまり見たことがないので
頼んでみました。

辛味はほとんどなく
上品なカレーといった感じで
チャングラ特有の何かは
分かりませんでした。

ヤクチリ
1550円

インドやネパールの
高地に生息するというヤク。
牛の亜種なのだそう。

メニューには
「スペアリブのスパイシー炒め」
と書いてあるので
実際にヤクかどうかはわかりませんが
酢豚のパインを抜いたような
料理でした。

これらの料理に合わせたお酒は

ラッシーのワイン割り

チャレンジしてみたら
これがイケる!
というか、ラッシーて
そんなお酒にも合うからすごい!

チャイ

最後は甘さ控えめの
チャイでほっこり。

ヨーグルト

自家製のヨーグルトは
酸味控えめでまろやか。

温かいお鍋と珍しい料理
そして社長の楽しいお話で
あっという間のひと時。

気持ちはすっかりネパールへと
羽ばたきました。

日々の仕事で疲れたら
レッサムフィリリで
トリップしてみては?


最後に宣伝!
自費出版した#じょい本
新大久保にある
バングラデシュ料理店
サルシーナハラルフーズ
渋谷SPBSに売ってます。

ハンズHPにじょいっこ登場!

高田馬場のノングインレイさんが
ミャンマー料理のチェッターヒンの
レシピを紹介していますので
良かったら見てくださいね~

絹が風になびいている
飛んで行こうかなぁ
山の頂上の休憩所へ
愛する人を思って
心はいつだって
揺らめいている
絹のような繊細なハート
ひらひら ひらひら
高輪ゲートウェイ駅 徒歩5分
レッサムフィリリ

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