名店のカレーをテイクアウト!繊細で優しい中に情熱があったよ@南新宿 ムーンボウ
月の出る夜に
虹が見えたら
じょいっこ、
実は名店や人気店に行くのって
ちょっと苦手で避けてたりするんです。
でも、歩いて行ける距離で
テイクアウトもやっているという事で
自粛を機会に行ってみることにしました。
「ムーンボウ」は南新宿駅の
すぐ近くにあります。
人気店の何が苦手かというと、
混んでいて
常連さんのしきたりがあったり
店主さんが怖そうだったり・・
と、得意の被害妄想が爆発してしまい
足が遠のいてしまうんです。
しかし!
店内に入ってここは
大丈夫だと感じました。
いいバイブスが感じられる空間と
店主である浦島さんの人柄の良さが
伝わってきたからです。
浦島さん、絶対いい人!!
夜はロックバーをやっているお店なので
音楽系の写真がたくさん飾られています。
特にジミヘンが多いのは
バンドマンの浦島さんが
ジミヘンのファンだかららしい。
(共通の友人談)
席はカウンターのみで
浦島さん一人のワンオペ。
昼12時ちょい前に行ったのですが、
すでにお客さんが結構入って
浦島さんも忙しそう!
そんな中、用意するのが面倒であろう
テイクアウトを注文したのですが
物腰柔らかく丁寧な対応でした。
メニューは
日替わりカレーが1種類のみなので
特に選ぶ必要はありません。
ラインナップは
月・火曜が「チキンカレー」
水・木曜が「茄子と挽き肉のカレー」
金曜が「ほうれん草と挽き肉のカレー」
行った日は金曜日だったので
「ほうれん草と挽き肉のカレー」
をお持ち帰りしました。
ジップロックで持たせてくれます。
家についてもまだカレーもごはんも熱々!
レンチンもいらないくらい
店で盛るときどんだけ熱かったか・・
浦島さんの手がケロイドに
なっていないか心配です。
盛り付けていただきます!
ふぁ~!緑色が新鮮!
シンプルだけど映える~
ピクルスもたっぷり
ついているのが嬉しい!
一口食べると
ふぁっ
油少な目で辛さやパンチは少なく
ほうれん草とひき肉の味わいが
広がります。
ひき肉は一瞬鶏肉かな?
って思ったのですが、
食べログを確認したところ
合いびき肉らしいです。
最初は辛さは少ないですが
徐々にポッポしてきます。
じわじわ美味しい~~!
本来はパンチのあるカレーが
好きなじょいっこですが、
素材の味を味わい、かつ、
辛さを楽しむのにはこういった
カレーが最高だ!!
浦島さんの人柄がそのまま
現れているような気がする・・
油を使ったテンパリングをしないで
お湯でスパイスを煮出している
カレーは優しいけれど情熱的。
ターメリックライスの量は
たっぷりでおなかいっぱい!
大変満足しました。
残念ながら食後のチャイは
テイクアウトはついていないので
名物のエアブレンドは
見ることができなかったので、
いつかお店で食べたいです。
出せるカレーの数が決まっていて
13時くらいにはなくなって
しまうことも多いんだそう。
昔は夜も昼に残ったカレーが
食べられていたらしいのですが
今は人気で残らないらしいです。
ロックを芸術に昇華させた
ジミヘンのごとく、
浦島さんはカレーを
芸術へと昇華させてくれそう。
ごちそうさまでした!
紫の霧が立ち込める夜
恋焦がれた思いが晴れて
月が見えたら
心はきっと虹色だろう
夜なのか昼なのか
わからないくらい
喜びと苦しみが同居する
...愛
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