【これだけは押さえてほしい！Webマーケティング用語】
私は2023年4月に新卒で入社し、マーケティング本部配属となりました。
特にWeb関連、広告などに携わる機会が多く、配属してすぐの会議では、何を言っているのかさっぱりわかりませんでした。コンバージョン…？SEO対策…？LP…？入社して4か月、まだまだ分からない単語があります。ゼロからはじめるWebマーケティング用語、皆さん私と一緒に勉強しましょう！
第1回目、今回のテーマはWebマーケティング用語の基礎の基礎8選です。
まずはこれだけ押さえていてほしい！というものを集めました。最後まで見ていただけたら嬉しいです♪
■ CV（コンバージョン）
CVとはコンバージョン（Conversion）の略で、Webサイトを運営している人が想定しているWeb上での成果の達成を意味します。Webサイトのユーザー（閲覧者）が商品購入することがCVになったり、他にも来店予約がCVになったりと、企業によって求めるCVが異なります。
■ CVの例
・商品サービスの購入
・サービスのお問い合わせ
・来店予約
ジョイカルジャパンのパートナー店様であれば、Webサイトのユーザーが電話等のお問い合わせをする、審査の申し込みをすることをCVにするといった例が挙げられます。
■ CVR（コンバージョン率）
CVRはConversion Rateの略で、コンバージョン率とも呼ばれます。Webサイトの特定の指標（例：お問い合わせ）に対して、成果が達成された割合を指します。
期間内のCV数÷期間内のPV数などで算出されます。
■ KGI
重要目標達成指標のことを示します。KGIの例としては売上高や成約数、利益率などが該当します。チーム内でゴールをすり合わせる必要があります。何を目標に活動すべきか話し合い、どの地点をKGIに設定するか全員で確認しましょう。
■ KPI
重要業績評価指数のことを示します。業務のパフォーマンスを計測・監視するために置く指標のことです。チーム内でKPIを共有し、目標に対する到達率を数値で把握することで適切に組織活動を行うことができます。期間を定めることで、より的確なKPIを設定ることができます。KGIを達成するためにもKPIを正しく設定することが重要です。
■ KPI設定の例
・商談数 〇件
・成約数 〇件
・1人当たりの契約販売数 〇件
→数字に表現できるものを設定すると良いでしょう。
■ SEO（検索エンジン最適化）
SEOはSearch Engine Optimizationの略で、“検索エンジン最適化”を意味します。検索結果の上位に表示させるために、Webサイト内のコンテンツや構造を最適化する必要があります。
例えば、ユーザーはGoogleやYahoo!などに代表される検索エンジンで調べたいキーワードを入力して検索（「カーリース 東京」など）します。皆さんも検索した際に一番上に表示されているサイトや1ページ目に表示されているサイトをクリックすることが多いのではないでしょうか？ユーザーも同じように上位表示されているWebサイトをクリックします。検索順位によって自社のWebサイトへの流入数が増減するため、順位を上げるために対策を行うことが重要です。
メリットとして、広告費がかからない点が挙げられます。
■ LP（ランディングページ）
LPとはLanding Pageの略称で、検索エンジンやWeb広告などから、ユーザーが一番はじめに訪れるページを指します。
また、広告などに掲載するリンク先として設定されるページのことを指す場合もあります。例えば「秋キャンペーンの詳細ページ」など、メインサイトとは別に、特定の目的のために作られたWebページをLPと呼びます。
■ 自然検索（オーガニック検索）
GoogleやYahoo！などの検索エンジンにおける、キーワード検索での表示結果のうち上部の広告を除いた部分のことを指します。
Google検索やYahoo!検索において"スポンサー”と書かれた広告枠を除いた検索結果ページを指します。
■ 有料検索
自然検索の反対となる有料検索とは、検索エンジンの検索結果にユーザーが検索したキーワードに連動し表示される広告のことです。有料で検索結果を上位に表示させる仕組みを指し、Googleであれば「Google広告」、Yahooであれば「Yahoo!リスティング広告」という名前で提供されています。
横文字ばかりでついていけない…と思った方もひとつひとつ意味を確認すれば、難しすぎる内容ではないと思ったのではないでしょうか？今回は、Webマーケティングで押さえていてほしい用語についてお伝えしました。上記の8個だけでなく、まだまだたくさんの用語があります。私自身この用語の意味がわからない…と思う用語もたくさんありますので、一緒に学びましょう！
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