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【広告用語】

第3回目は広告用語についてまとめました。下記に提示する広告にはメリットとデメリットがあります。広告費がかかってしまいますが、効果的に利用することで利益を得られる可能性があります。
広告の種類や用語について学んでいきましょう!


■ リスティング広告

リスティング広告とは、検索エンジンでユーザーが入力したキーワードと連動して表示される広告で、検索連動型広告とも呼ばれています。
例えば「NORIDOKI」と検索した際に「スポンサー」と表示されて検索結果の一番上などにテキスト形式で表示される広告です。

PCから検索した場合

画像のような広告を見たことはありませんか?
これがリスティング広告です。
リスティング広告は、入札戦略にもよりますが基本的にユーザーが広告を実際にクリックした際に費用が発生します。つまり広告が表示されただけでは費用はかからず、クリックされた分だけ費用が発生する仕組みです。
この広告1クリックあたりの平均費用のことを指し、CPC(Cost Per Click)クリック単価とも言います。
自社で広告をかけた際に、クリックして費用を発生させないように気を付けましょう。

■ メリット

・クリックされた分だけ費用が発生する仕組みのため無駄な広告費が発生しない。
・ユーザーの検索するキーワードは自分の商品やサービスと親和性の高い可能性があるため、見込みの高いユーザーに絞ってアプローチできる。
・見込みの高いユーザーへのアプローチのためCV(コンバージョン)に繋がりやすい。
・広告を開始して効果が出るまで早い傾向がある。

■ デメリット

・広告運用にコストがかかる。
・キーワードの競合が多いとキーワード単価が高くなり、コストが高くなる可能性がある。
・認知を行うための広告としては向いていない。

■ ディスプレイ広告

ディスプレイ広告は、画像やテキスト・動画などを活用した広告のことです。商品を認知してもらうために有効的な広告です。
リスティング広告ではテキストのみですが、ディスプレイ広告は画像や動画を活用できるため、ユーザーに対して視覚的にアピールすることができます。
リスティング広告は検索エンジンの検索結果にテキストで表示されますが、ディスプレイ広告は検索エンジン以外にも、閲覧中のページにも表示されます。
ユーザーにとって目に触れる機会も多く、商品認知の拡大につながります。

■ メリット

・商品を知らないユーザーや、興味はあるものの具体的に検討段階ではないといった潜在層に効果的なアプローチができる。
・画像や動画で視覚的にアピールできる。
・画像のため商品認知につながりやすい。

■ デメリット

・商品認知拡大には効果的だが、問い合わせのCVは獲得しにくい。
・クリックはされるもののCVは取れないため、売り上げが上がらないまま広告費を消化してしまう可能性がある。
・画像や動画を利用するためどの要素が成果に影響しているかわからず、効果検証が難しい。

■ リマーケティング広告

リマーケティング広告とは、一度Webサイトに訪問したことのあるユーザーに対して、再アプローチを促す広告のことを言います。
商品に興味や購買意欲がある見込みの高いユーザーへ再アプローチすることで、CVにつなげる手法です。リマケと呼ぶこともあります。

■ インプレッション数

インプレッション数とは、実際に広告がweb上で表示された回数のことです。「imp」「imps」と略す場合もあります。

■ PV数

PV(ページビュー)数とはwebページの閲覧された回数のことを指します。PV数が多いページはユーザーが何度も訪れており、人気のページであると分析することができます。対してPV数が少ないページは何かしらの問題があり、改善を検討する必要があります。

■ CT

CTとはClick Throughの略で広告がクリックされた回数のことを指します。

■ CTR(クリック率)

CTR(Click Through Rate)の略でインプレッション数のうち広告がクリックされた回数の割合のことを指します。
CTR=クリック数÷インプレッション数(広告などが表示された回数)で算出でき、ユーザーが広告の内容に興味を持ったかを判断する際に使用されます。

■ CPA

Cost Per Actionの略で顧客獲得単価を指します。CVを獲得するためにかかった一人当たりの費用を意味します。
CPA=コスト÷CV数で算出することができます。一般的にCPAが低いほど効率が良いと考えられています。



今回は広告用語について説明しました。広告を利用することでより多くのCVが獲得できたり、認知に繋がったりします。
自社に適する広告は何かを見極め、効果的に活用しましょう!

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