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KISS ♥ Paul Stanleyを語りたい。 湿っぽい「さよなら」ではなくて、仕組まれた粋な「さよなら」が言える彼に惚れた。

Happy Birthday to KISS(Paul Stanley)★,'

遅れ馳せながらの「お祝い」となりました。「お誕生日。おめでとうございます。」幾つになったかなんて問題外の愚問ですね。「熱いメッセージ」を与え続けてくれている「英雄」に感謝の気持ちだけです。

心から感謝と称賛とお祝いの言葉(気持ち)として、この記事を捧げたいと思います。

先ずは、「おめでとうございます。」
そして、「ありがとうございます。」

We love KISS ♥ ♪ ★


♪ Goodbye ♪ - Kiss - Paul Stanley (1978)


40年以上にもなる前、あの時に。既に分かっていました。

彼のソロアルバムに収められたB面の最後の曲♪ Goodbye ♪
「さようなら」のメッセージの筈なのに、何故にこんなに勇ましく元気と(何処か)希望を与えてくれるんだろう?と、熱い疑問を与えてくれたのです。

もちろん確信ではありませんでしたが、大好きで愛したKISS(Paul Stanley)の考えることだから、解散しての終わり(さようなら)だ何んてあり得なくって、きっと次ぎを企んでいるだなと。

この曲「Goodbye」に秘められた意味を、感じ取っていたのです。

(流石に、素顔を晒け出すとは想いもしませんでしたが。だからこそ、衝撃の企みだったのでしょうね。)

歌詞をお借りして、自分なりの意訳として表現してみました(敲き台はGoogleの英文翻訳にお世話になりました)。


♪ Goodbye ♪

Ain't it funny how the time slips away
'Cause now I'm leavin' and I wish I could stay
People wonder why they don't get a chance
They wait for music but they don't get to dance
Mmm, well now I know when my work is through

I'm gonna be with you


時の流れを感じているんだ。
ここに居たいのは山々だけど、行かなくちゃいけない"ところ"がある。
皆んなは思ってるんだね。
俺たちが期待する(追い求める)音楽で、何故に成功しないんだろうって。だけどね。皆んな。俺たちは満足しているんだ。
俺はね。精一杯の役割を果たしたと思ってるんだよ。

俺はいつも、君たちと一緒に居るんだぜ(君たちのことを想っているんだぜ)。


So goodbye
Is only for now
'Cause I'm comin' back
I swear it somehow


今だけ、(俺の企んでいる)節目なので「さようなら」って言わせてくれ。きっと戻って来るからさ。(もう決めているんだからさ。)


Ain't it funny how we win but we lose
We're given prizes that we don't get to use
People wonder 'dout the things that we've got
It seems so little but we know it's a lot
Now I know when my work is through
I'm gonna be with you, oh yeah

I'm gonna be with you


俺たちが、負けた(解散でもする)と思ってるんだろう?
役に立たない勲章(栄光)を手に入れただけって、皆んなそう思ってるんだろう?
かなり多くの人たちが疑問に思ってるんだね。
俺はね。充実した仕事(ソロアルバム)を終えたと思ってるんだよ。

いつも、君たちのためを思ってるんだよ。(内緒なんだけど、もう既に次は用意してあるんだよ。)


So goodbye, is only for now
'Cause I'm comin' back, I swear it somehow
Oh, goodbye is only for now
'Cause I'm comin' back, I swear it somehow
Sing it


今だけ、節目なので「さようなら」って言わせてくれ。
きっと戻って来るからさ。
敢えて、表現するよ(歌ってみるね。よ~く聴いてみてくれよ)。


I'm on the run
So I must go
And I hate to leave
I hope that you know

Oh, goodbye is only for now
'Cause I'm comin' back, I swear it somehow


今、俺はまさしく走ってるんだ。(走るって意味は分かるだろう? 次があるからさ。)
だから、行かなっちゃ。
離れたくはないんだよ。ここから。(メイクの姿。)
分かってくれるよね。(俺が愛するファンなんだからさ。)


今だけ、節目なので「さようなら」って言わせてくれ。
きっと戻って来るからさ。


《私的解釈》

KISS4人のメンバーが各々のソロアルバムを制作することへは、その新しい音楽への期待が溢れる一方で、憶測も飛び交った。

「もう解散してしまうんじゃないか?」と。

一先ず満足と呼べる成果(売上)を得た彼らは、少なくとも成功者と呼ぶに相応しかった。

もちろん、解散なんてとんでもない噂に過ぎず、むしろ彼は次の展開を模索し終えて、準備万端。

心も経済的にも余裕に満ち溢れた状況で、自分達へのプレゼントとして「ソロ・アルバム」を制作しただけだったのだ。


だから、ファンの心を掴んでいるポールスタンレイは、少し皮肉っぽく、
焦らすかのように、ファンに向かって敢えて「さようなら」という衝撃的な言葉を用いたに過ぎない。

この「台詞」そのものも、彼らの用意周到な手の内だったのだ。


「さようなら」は、KISSが永遠に終わる言葉ではなく。

これまでの形に節目をつけて、「これから変わるんだよ!終わったつもりで心の準備をしておいてくれよ!」 「きっと君たちの期待に応えられるはずだから。」

というメッセージが込められていた。


ソロ・アルバムの話題が落ちついた頃に彼らが「とびっきりのサプライズ」として私たちファンに魅せつけたのが、皆んなが憧れて一度だけでいいから見てみたいと願っていた「ノーメイク」=「素顔」のパフォーマンスと音楽だったのだ。


その第一声となったのが「Lick It Up」だった。

Kiss - Lick It Up


彼の歌声も磨かれて高音域を制覇した新しい「音(作品)」となっていた。

素顔、声、そして延長線上ではあるが斬新さを加えたサウンドに進化していたのだ。

慕う心や憧れが廃れたり朽ちることはなく、なおより一層の熱い想いを掻き立てられた。

それがKISS(キッス)だった。

「心を掴むとは」を40年以上にも渡って示し続けてくれた彼らに、称賛の言葉しか出て来ない。


あの衝撃的で熱い「さようなら|Goodbye」で、「虜」にしてくれた粋な企みに感謝の気持ちを伝えたい。熱く燃え滾る心を込めて。


「さようなら|Goodbye」に「あ り が と う」。


KISSへの熱い想いは常に。

















最後まで、独断と偏見の私的な大好物の話題にお付き合いくださり、ありがとうございました。

「スキ∞キッス」なことがあるって、(あり続けるって)素敵なことですよね♥


今日は、ちょっとだけ特別に、粋に、格好いい日だったと振り返ることができる、そんな「空間」にしたいと思います。


「無理せず、焦らず、Paul Stanleyの様に"したたか"に、マイペースで。」



_(._.)_🎸~♪~♪~♪~

※ペコリ _(._.)_ は、誤字脱字(見直し)の確認の印です。
(発見された方は、是非ご指摘願います。真摯に受け止めます💝)


* * * * *
※この記事の悩みどころ(表現や判断に迷った事などをメモしています。)
・アナログ時代(昔)は、YouTube(動画)なんかで好きな曲(アーティスト)を好きな時に、好きなだけ、好きな角度で何度も観ることができる世界なんて考えもしませんでした。現在の有難過ぎる環境は刺激が多く素敵だな~といつも感心しています。まさか、自分の文書の中に「KISS」の動画(曲)を添えることができるなんて!感激と感謝の気持ちしかありません。
・これからは上手くお付き合いして行きたい世界だと、つくづく感じています。


※参考・引用など


<イメージ写真・動画など>

キスマーク
https://www.photo-ac.com


おめでとう! 嬉しい! ありがとうございます!

この記事に薔薇🌹を添えることができました。本当にありがとうございます。

(2022/1/31 追記)

KISS Paulの件0131



以上

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