突っ走れるか、突っ走れないか

本題に入る前に、少しだけ。

最近は言語化が辛くて、避けていました。

言葉の持つ意味を信じることが出来ず、相手に伝わるか不安になって過剰に言葉を使ってしまったり、言葉の持つ意味の強さゆえに言語化によって再現しようとした思考がブレてしまったり…

ひとえに、私の語彙力の問題なのですが、近似値になったとしても完璧に思考を復元出来ないのが辛かったです。
あとは、言葉の持つインパクトで言語化をダメ押ししてるような面も感じていて、反省してました。

しかし、そんな我慢大会をしていると、今度は言語化しないことが辛くなり、[なんかモヤモヤする]という不快感が大きくなってきたため、ようやく言語化に踏み切りました。

このように、更新は不定期でマイペースですが、お付き合いください。
青臭さこそあれど、文章の内容では決して退屈させないと思います。

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物事に対して、辛く感じてしまうことはありますか?

他の人なら、頑張れるのに、なぜ私は未だに悩んでしまうのだろう。

例えば、アニメ[ONE PIECE]の主人公、ルフィは猪突猛進タイプで、自分の道理に適うように一度決めたことなら迷わず行動を起こすことが出来ます。

大学受験の進路選択において、
私は○○学部で勉強したい!けど、就職を考えると○○だし…と悩み続けていました。
(予め親と学校の先生と決めた大学の受験後、後期で哲学科を受けるくらいにはギリギリまで進路を引きずってました。一応理系…)

かつての私は、
ルフィは真っ直ぐだから、一度決めたことには突っ走れる。でも、私は捻くれてるから、斜に構えてしまってうだうだ悩んでしまうんだ。
と思ってました。

しかし、思考過程を更に詳しく分析してみると、それは違いました。

ひねくれてるのではなく、真っ直ぐすぎるから辛く感じてしまうだけです。

主となる物事があり、そこから派生してくる事象があるとします。
そしたら、私のように悩む人というのは、全ての事象に対してそれぞれ忠実に考えている。

対極に、真っ直ぐな人は、
その言葉の通り、一部を見て全部だと判断して行動に移せる。突っ走れる。

どちらのほうがより真っ直ぐだといえるのか。

『真っ直ぐ』の力の矢印の位置が違うと思いました。作用点…
思考において真っ直ぐなのか、
行動において真っ直ぐなのか。

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追伸:ルフィは私の憧れのキャラクターです。
彼は何も考えていないのではなくて、自身の目的と行動が一直線になった、常に本質を突いた行動をしているから、かっこいいなと思う。

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