もう自分に言い訳しないと決めた
小さい時、お医者さんになりたいとか現実を知らずに夢見ていた頃。
同じような時期だったか「歌を歌う人になりたい」そんな夢も抱いていた。
音楽の道に進みたくて、でも習い事は許されなくて。
ただ著名な作曲家先生が合唱団を地域に作られたときにその合唱団へ所属させてもらえたことはあった。
音楽なら何でも楽しくてただ音楽に浸っていたくて、毎日リコーダーを吹きながら帰ったり妹と教科書の曲をハモったりして過ごしていた。
尤も、それは大抵どっちが音を外しているという言い合いになってしまったが