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よりよく働くためのちょっとした手段

 みなさまこんにちは。よこちょうです。
 ようやく秋が本格化したと思ったら、なんか急に寒くなってきましたね。
 特に秋は夏の暑さからようやく解放されて、さわやかで好きな季節なのですが、ここ数年極端な感じで秋を感じる期間が少なくなっているような気がしているのが少し寂しい気がします。

 さて、前回は最新のトレンドでもある「給与のデジタル払い」について、現況と考察を書いてみました。
 今回は、少しゆるめの話題をお伝えしようと思います。

 みなさんは効率よくお仕事を進めるために、ご自身で何かやっている事ってありますか?
 世の中の本や記事には色々とカッコイイ事が書いてあるものがありますが、そういうテクニックとかではなく、素朴な手段を今回は紹介します。
 もしかすると「え~」と思うこともあるかもしれませんが、ご参考になれば幸いです。


【朝一番および午後3時のラジオ体操】

 NHKラジオ第二放送にて、午前8時40分と、午後0時、そして午後3時からラジオ体操が放送されています(月曜~土曜)。

 私は、朝8時40分は必ず、午後3時はできる時にラジオ体操をしています。
 特に、朝これから仕事を始める時に、まず体を動かしてすっきりしてから仕事を始めるというのはとても良いことだと思います。
 「生活リズムを作る」ってことですかね。
 あと、この体操、いろいろな体の部位をバランス良く動かすので、実際に体に良いと思います。特に私のような高年齢者には(笑)。

 ちょっと古めですが、効果が記載されているページがありますので、ご参考までに。

 今やラジオがなくても、NHKのアプリ「らじるらじる」で、いつでも聴けるので、時間も放送に合わせなくても、お好きな時間に対応できます。
 本当におススメですので、ぜひやってみて頂けると良いと思います。

【昼食直後の短時間の昼寝】

 これも聞いたことがある方は結構いるかと思いますが、私はほぼ毎日昼食後に短時間(15分~20分程度)昼寝をしています。
 布団を被ってがっつりということではなく、机で伏せて休んだり、布団を掛けずにごろ寝するとかそんなレベルです。
 これは体を休めるのではなく、「脳を休める」ってことですね。

 昔は(というか今でも言われているかもですが)、「食べてすぐ寝ると牛になる」という諺がありましたが、昼食後って誰でも眠くなると思います。
 食後は摂取した食物の消化のために胃腸に血流が集まり、脳の血流が少なくなり眠くなるという事を聞きました。
 やっぱそういう時には業務効率は落ちると思いますので、脳をすっきりさせるための軽い昼寝は理にかなっているはずです。

 ちなみに大正製薬様のサイトに「パワーナップ」が紹介されていますので、ご紹介しておきます。

 昼寝してると、日本企業では「サボってる」と思われるふしもまだまだあるかと思いますが(私はそういう会社には就職できません(笑))、業務効率のアップには昼寝の効用も検討されてはと思います。

【効果的なBGM】

 昔は「ながら族」と言われて揶揄された、いわゆる「聴きながら仕事(学生は勉強)する」事ですが、これも人によるかと思いますが、私の場合はどちらかというと、逆に静かだとなんか逆に集中できない感じで、ながらが普通でした。
 コロナ禍でテレワークが普通になった際には、基本的に日中はラジコでラジオNIKKEI第2のRaNi Musicを聴きながら仕事してました(今も聴いてます)。選曲も凄く良いと思います。

 もちろん人によるかと思いますので、無難なのは歌詞なしのクラシックやインストゥルメンタルなどのBGMをうるさくない程度で流すのが良いかと思います。
 音楽の効用も探すと結構あります。以下はコクヨさんのページですが、BGMについてかなり詳細に考察されている記事です。

【自身の状態を良くすることによる事は、効率化/生産性向上の第一歩】

 今回ご紹介した内容ですが、「なんだそれ、、」みたいなものばかりで恐縮です。ただ、これらは私自身が実際に行っているもので、効果は大きいと実感しているものです。

 「業務効率化/生産性向上」というような話題になると、やれツールだ、ITだと、いろんな方法論をまず考えがちです。
 しかしながら、それを行うのはまぎれもなく「人」です。つまり、どんなにすばらしい理論に裏付けされていたとしてもそれを実践する人のコンディションが整わなければそれは絵に描いた餅となります。
 まず、人(つまり働く方々)のコンディションをどう良くするのか、そしてそれを維持するのかを考えていく事も組織として大きな課題となると思います。

 みなさまも「良い状態で、よりよく働けるよう」、願っております。

 人事労務、働き方、退職金関連など、相談先などお困りでしたら、ぜひ社労士法人JOYのお問い合わせからご相談下さい。
 今回ご説明した、従業員の皆様の働く環境についてもぜひご一緒に考えて参りたいと思っております。
 ぜひお気軽にご相談下さい。

 次回もお楽しみに!