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歯科治療の際に立ち上がった卦


毎月一度、大阪まで易の勉強に行っているのですが、写真はその車窓からの景色。

とても個人的なことになるのですが、2023年は歯に関する悩みを抱えた年でした。(年始に得た火雷噬嗑の卦はこれを示唆していたのかも…)

時折疼く治療済みの歯。痛みが起こる時は、その歯だけではなく全体が痛む。知覚過敏のような痛みもあり、常温の果物を食べるのも辛い。歯磨き粉を変えてみても変わらない。1つの歯の問題というよりは、もっと広範囲な問題だろうと思っていた。なので、歯医者嫌いな私は歯医者へ行くのを躊躇いながら、鍼へ通ったり、サプリを摂ってみたり…比較的気軽に試せることを試しながら、良さそうな歯医者を探していた。(前の歯医者は先生は優しいが、歯科の技術、設備などをアップデートしている様子がなかった…)

さて、ここなら安心してお願いできるかもと思った歯医者は、知人夫婦が営むクリニック。卦を立て時空に問うてみると、立ち上がった卦は山地剥(さんちはく)。クーデターの卦で形勢が逆転する兆し。衰退の卦なので注意が必要な卦だけど、病気が衰退するということは、回復に向かうということでもある。

知人ということで、事前に今の状態をメッセージで説明してから、予約を取りました。治療の時に自分の状態を全部説明できる自信がなくて…。えぇ、こういう時は慎重なんです、わたし。だから予約も遅れた…汗

そうして、迎えた初日の治療前日。「明日の歯科治療はどうなりますか?」と問いましたら、立ち上がった卦は山雷頤(さんらいい)。頤はそのまま顎でもあり、口の象。養うという意味ですが、この卦の形を見た時にパッと思ったのは…あぁ、中が酷い状態になってるかも…。



真ん中がスカスカに見えません?


ちょっとイレギュラーな読み方かもしれませんが、実際に歯医者さんに診てもらったところ、表面的には大丈夫そうなのに、詰め物の下で虫歯が進んでるような歯が4本もあって、ギリギリ神経を残せるか残せないかのような状態でした。全部しっかり治してもらって、舌、喉、肩の緊張が強いこともご指摘いただきました。

治してもらってからもやはり痛みは続くので、緊張を改善すべくベンフォチアミン(ビタミンB誘導体)を摂り出したところ、ストレッチや鍼だけではよくならなかった肩こりが劇的に改善!歯の痛みもほとんど無くなりました。知覚過敏のような表面的な痛みはまだ残っているものの、かなりQOLが改善。ほんと、昨年は色んな人や物に助けられました。もちろん易(時空)にも!!

君子占わずと言いますが、そこまで達していない私たちは、悩んでいる時ほど、一時的な感情に引っ張られて判断ができなくなってしまう。そんな時は、視野が狭くなった思考で考えるよりも、時空に問うてみるのもいいですね。そして、得た卦を信頼して流れに乗ってみると、人生がもっと面白くなる気がします。そういうば、知人にコイントスで結婚を決めた人がいるのですが、人生ってそこまで深刻に考えなくてもいいものなのかもしれないですね。軽やかに行きましょ。

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