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神戸レタスさんにインタビューされた私の心の記録

神戸レタスというファッション通販サイトを知っている人はたくさんいると思う。プチプラなのに凝ったデザインのお洋服やシンプルなお洋服までさまざまな系統のファッショングッズを取り揃えている、あの有名レディースファッション通販サイトだ。

ひょんなことから、神戸レタスさんからインタビューを受けることになった。一般ピープル代表の私が、だ。きっかけは、神戸レタスさんのInstagram。「神戸レタスのお洋服を買ったことがない人にインタビューする」という内容の投稿があって、それに応募したらなんとインタビューされることになった。


このnoteにインタビューを受ける前の私の考えと後の考えを記録しておく。とても有意義な時間だったから、忘れてしまう前に残しておきたくて。



インタビューの前に、私に依頼してよかったと思ってほしくて、どうしたら神戸レタスさんにとって有益なインタビューになるか考えた。

神戸レタスのInstagramをフォローしているのになぜ買うまでに至らないのか、どうして購入ボタンを押せないのか、なぜ見ているだけで満足してしまうのか。とか、ね。

それら理由は、順に、今はコロナ禍でお出かけすることがないから、とびっきりオシャレしようと思えないこと。妊娠・出産を経て着ることができる服の選択肢が狭まってしまったこと。送料無料のラインまでたどり着かなくて、結局買わずに終わってしまうこと。見ていてかわいいなと思うけど、私に合うかわからないこと。


うん、我ながらよくまとめた。これでどんな質問でも応えられると思っていた。


けれども、実際のインタビューでは「コロナ禍前と後で選ぶ服は変わりましたか?」「オンラインでお洋服を買いますか?」「メイクはどうですか?」「今ほしい服はどんな服?」など、予想外の質問が飛び交う。ひとつひとつ、丁寧に誠実に応えようとしていたらあっという間に時間が過ぎて、終わってしまった。


神戸レタスさんが満足なインタビューができたのかはわからない。そもそも私はオシャレでも何でもないのに、いいインタビューになるようにといろいろ考えていたのは余計なことだったのかも。それでも、神戸レタスさんと一緒にお洋服に向き合った時間は貴重で、今後お洋服を買ううえでよい経験になった。


今まで何気なく選んで着ていたお洋服ひとつひとつ。どうして買ったか、どんなところが好きか、いつ着るか、いつ着たいか、どんな思いがあるか。固く結んだ紐を解くように向き合った。その過程で、今までお洋服を着ることや選ぶことに楽しさや喜びを感じていたことを思い出せた。そして、それはコロナをきっかけに今の今までさっぱり忘れていたということに気がついた。

コロナは思っている以上にさまざまな物を奪っていった。

新しいお洋服に出会うためのショッピングをしない、お気に入りのお洋服を着てのお出かけもしない、選ぶ楽しみも着るわくわくももう長い間味わっていない。普段着ているこの黒のフーディと黒のスウェットズボンは、機能性だけを追い求めたただの防寒着だ。ときめきも何もない。

選んだお洋服が、その日の気分を作っていく。ときめきも、わくわくも、きっとしょんぼり気分だってそう。

どうせ人に会わないから、ではなく、どうせなら着ている私が楽しくなるような、そんなお洋服選びがしたい。そんなふうにお洋服を買いたい。

このインタビューをきっかけに、これからのお洋服選びががらりと変わりそうな、そんな気がする。わくわくさんだ。



ご縁をどうもありがとうございました。

うまく言葉にならない部分もあるけど、ここに私の心の記録として残しておきます。





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