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noteの世界は広くて深い

朝。職場に向かう通勤電車の中でいつもどおりnoteの世界をお散歩していた。読むものも読む人も決まっていなくて、いつも行き当たりばったりで読んでいる。今日はうまく言葉で表せないけれど自分に刺さる、すごいnoteを読んだので、覚書にここに記しておく。


ひとつめ。

文章を書く、という行為のことを言葉にしているnoteは他にも読んだことがある。noteの書き方、を題材にしたnoteも読んだことはある。けど、すぴーさんのこのnoteは今まで私が読んできたものたちとはどこか違くて。いいなぁ、好きだなぁと思う文章や考えがたくさん散りばめられている。数学の証明みたいにぴたっと、かちっとしているけど、ちっとも苦しくない(数学苦手)むしろ音がついているみたいにさらさらと読める。読んでいて、すごく心地良かった。いいなぁ、こんな素敵な文章。そして考え方も。


ふたつめ。

「今まで気が付いていなかったのではなく、
本当にわたしが育ってきた中に、
わたしの今までの人生の中に、
生活の中に、キンモクセイが存在しなかったことを。」

この文章がすごい。私はこのnoteが本だったら、「この文章がすごい」って帯をつけたいくらい。あやめしさんの言葉選びや文章はもともと大好きで、更新されているnoteはほぼ読んでいる。それでもまだまだ私の心をこんなにも打ってくる。がつん。
キンモクセイが存在する前と後のお話し。私はきっとこんなふうに物事を感じられないと思うから、すごく鮮やかに魅力的に見えた。



みっつめ。

わーかーるー。頭が急いでいて、今を置き去りにしてしまうかんじ。それでも私は、

「日が常に続くとは限らないから。
だからまずは、続かない前提に立つ。」

とは、その時思えなかった。だから、はっとした。雷に打たれたみたいだった。未来を前よりも考えるようになった、それ自体はなにも悪いことではなくて。でも、それによって今を置き去りにしてしまうのはあまりにもったいない。私も今を大事にしたい。噛みしめて生きていたい、そう思えた。




note書いている人、みんな本当にすごいなぁと思う。感じ方、捉え方、考え、心の中を言葉にする能力。どのnoteを読んでもなにかを感じる。私の心をいろいろな場所に連れていってくれる。

こうしてたくさんの人の文章がnoteを通して読めることに感謝。どうもありがとう。







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