見出し画像

かわいい やくそく【詩】【ポエム】


”ぼくの せ が 
この いちじくの木より高くなったら
ここで けっこん式をしよう”
たん生日じょうびが来て
ろうそくの火  一回で ふき消すことができたなら
きっと その時には 強くなってて 君のこと 守れるよ

”畑に入って 遊んじゃだめよ”って
おこられても
ぼくが じょうずに うそをついてあげる
”おばあちゃんに いちじくの実 取ってあげたかったから”

こわいゆめを見た日には
『よし よし。 だいじょうぶだよ』って言ってあげる

だから
もうすぐ5時だけど
まだ 帰らないで。

『カラスが待ちぶせしてて こわかった』
って言えば
まだ 遊べるよ。

ね。
遊ぼ。


【後記】
背の低い いちじくの木を見て、描いた詩です。
小学校3年生の設定です。
ですので、3年生までに習う漢字を調べて、その漢字だけを使いました。


詩(ポエム)で、唯一無二の世界を作ります✨