暁の月 【詩】【ポエム】64
ずっと 待っていた
来てくれると思っていたから
もうすぐ夜が明けるのに 月が見える
明日になるのが 怖いから
もう少し そこに居て
ねぇ 約束は 何のために するの
待ち呆け 食らった 私は 暁の月
取り残され 空を泳ぐ
君との約束は
小鳥のさえずりにかき消され
暁の空に 消えてゆく
※暁の月…夜明け前の月。
【後記】
この詩で、note さんに投稿した詩は、64篇になりました。
書き始めた頃は、こんなに書けるとは思っていませんでした。
まだ数行か、一行のアイデアだけの草稿が3つあります。
70篇まで、書けるかな。
詩(ポエム)で、唯一無二の世界を作ります✨