僕が読書会を開く理由
こんにちは、じょーさんです。ついにこのテーマを書くときが来ました。
というのも、先日のオンライン読書会で読書会の主催を初めて1年が過ぎたんです。飽き性の自分が隔週ながら1年も続けられていることは我ながらじっくりしていて、1年続いたらここに書こうと思っていたんですね。
話は2年前に遡ります。
読書との出会い
そもそも読書会をはじめた理由は、都会の若者の通過儀礼見たくなってる感もある、MLMの入口として読書会があったことなんです。所謂ネットワークビジネスってやつです。
今の読書会を一緒に運営してる友人とはMLMのグループが開いている読書会で出会ったんです、そして二人とも読書から得る知識や、人のプレゼンからのディスカッションの面白みを知ったんですよね。
で、2人とも読書会参加から半年ほどはいたんですかね、結局途中で2人とも違和感を感じて抜けることになります。でも、グループ自体に嫌悪感とかはなく、それぞれの大義をもって、他人に迷惑かけずにやる分にはいいんじゃないかと。比較的良心的に運営してるところだったとは思います。けど、その大義を持った人は一握りだったりするんで、やってる人を見ても基本的には肯定も否定もしないのが僕の意見です(^^;
そしてネットワークから抜けて半年ほどたって、読書の習慣は続いていた時、ふと思いだしたんです。「あいつはどうしてるんだろう」と。
そして気付いたら連絡をかけていて、忘れもしない神田・小川町のスタバ。「ネットワークとかのしがらみのない読書会をやろうよ」の一声から全てが始まりました。
はじめた矢先の、コロナ
1年前の2月ごろから街のカフェや会社の会議室を借りてやってたんですが、その矢先にコロナウイルスと最初の緊急事態宣言。開催も対面からやむなくオンラインに移行していきます。そして予想もしなかったのは、生活様式の変化で読書週間がなくなり読書会から遠ざかったり、対面重視で足が遠のく人が結構いたこと、これには頭を抱えました。一時期は参加者が主催以外ゼロになったときは流石にへこんだ笑
参加無料では参加するハードルが低い分、参加しないハードルも低いんじゃないかとか、イベントとして魅力がないんじゃないかとか、どうやったら離れた人を呼べるだろうかとか、悶々と考える日が続きました。
それでも主催を止めなかったのは、元々であった読書会がもっとたくさんの人数で、楽しそうにディスカッションしていて、負けたくないというささやかな反抗心があったのかもしれません。笑
そうして続けていると、オンラインになってから継続参加してくれる人も出て来て、単に読書やディスカッションの面白さだけじゃなく、その空間にいることに楽しさや癒し、支えを求める人もいるんだということに気が付きます。
転職やキャリアに悩む子に、ディスカッションを通してどんどん声アドバイスしていったりや本業の営業で困った人に見帰りなくセールスの知識をシェアしていく人・・・etc
なるほど、読書会運営を通したコミュニティづくり、そしてそこに集った人が思い思いに自分の得たいことや発信したいことを与えあう空間が出来ていく面白さを知っていきます。
本を通して人と繋がり、それが学びになり、空間(コミュニティ)の価値が増えていく。
これは常々自分のライフワーク・ミッションにしたいと思っていた、学び×繋がり(マッチング)=新しい価値を体現するひとつだったんです。そりゃ面白くないわけがない!
そして2021年、再度の緊急事態宣言。暫く対面での読書会も遠のくであろう今、改めて読書会から遠のいている人に声をかけながら、新たに出会う人に自分の取り組みとして読書会の話をするようにしました。
それは自分が大事にしたいミッションや思いを通して、小さいながらもコミュニティを作る面白さを実体験することができたから。これでお金稼いでる人(コミュニティマネージャーとか)に比べれば甘ちゃんなレベルかもしれないけど、空間(コミュニティ)を作ることの大変さや魅力を体験したこの1年は貴重な経験でした。
これからの読書会
これからもあくまでマイペースに、楽しみながら続けていきます。
そして、ご無沙汰の人もはじめての人も読書会に足を運んでもらって、予想以上の面白さを提供できるように、ファシリティの腕を磨こうと思います。
そして、この出来事を振り返りながら、自分を一言で表すキャッチフレーズを決めました。
人生は人との繋がり×学びの化学反応。
新たな価値創造の場づくりスペシャリスト(黒子)
全然一言で収まってないんですが、まぁこれでしばらくやってみることにしましょう。笑
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