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「自分なり」という自己中心性

いきなりですが、キンコン西野さんのブログが面白かったので紹介します。

自分は今独立して1年9ヶ月が経とうとしていますが、実は背中を押してくれたのは尊敬する経営者の一言でした。

「自分でやっちゃいなよ」

明確なビジネスプランや潤沢な資金があったわけではないですが、尊敬する方からの一言が勇気となり決断することができました。そういう意味で自分は素直なんだと思います(笑)


人間のDNA

継続して学んでいる能力開発の研修で教わったことですが、「人間のDNAは自己中心的」だと教えてもらいました。だから、みんな自分のことばっかり考えるのは当たり前なんです。

だからこそ、「理性によって利他的になれる」そうです。

つまり、成功できる人というのは「忍耐できる人」。忍耐できる人が利他的になり利他的だから信用を集め、信用を集めるからビジネスもうまくいき成功者になれるのだと。

でも何故忍耐できるのか?それは「願望が強いから


あるある

私は普段花業界の方と接することが多く、その中でも花屋オーナーとお話しすることが多いですが、その方々ですら口を揃えて言うのが「人の話を聞かない人が多い」です(苦笑)

技術に自信を持ってるが故(もしくはこだわりがある)、自分は自分だと。だから周りの意見は聞かない!聞いたところで自分には参考にならん!

こんな星一徹ばりの精神性を持った方がまだまだ多いのが花業界です。(他の業界でもありそうですけど)

でも、残念ながらその中には仕事上で沢山の困りごとを抱えている人もいます。で、困った結果誰かに意見を求めるのですが、最終的には「自分なり」になる。つまり周囲のアドバイスは聞かない。と言う選択をするわけです。。。

それで良くなるなら何の問題もないと思いますが、そうならないから困っているわけです。どうしたらいいんですかね?

「徹底的に落ちるとこまで落ちたらいい」

こんな鬼のような意見を言う人もいますが、一理あると思います。痛い目みないとわからないということです。自分にも当てはまることは沢山あるので偉そうなことは言えませんが、そうならないための事前対応を何事においても心掛けています。


富の源泉は考え方

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富=お金のイメージを持ちやすいですが、お金が全てではないけどお金は人生の目的を遂げるための大事な手段です。

その手段を得るために必要なことは「考え方」だと教わりました。だとするならば、今花業界が苦しんでいるこの現象を作り出している元にあるのは、この業界に関係している人たちの「考え方」であると言えます。

「うちはこのやり方でずっとやってきたから」

「花屋ってこういうもんだから」

このような考え方をアップデートしていく必要性を、めっちゃ感じている今日この頃です。