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フラワービジネス日記

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花業界について書いているnote無料記事の置き場です。お気軽にご覧ください。
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#花屋

花と緑の企画屋さん「ボタニカルディレクター」というお仕事の魅力に迫る

このnoteは花と緑の企画屋さん「ボタニカルディレクター」というお仕事について綴った記事です。実績などの活動記録も残していきますので、随時記事が増えていくという特徴があります。 また、花と緑の社会実験室「soe!」というコミュニティで一定期間活動をしたら、その先に認定させていただくことを構想しています。ボタニカルディレクターという働き方が選択肢の1つとして定着する社会を目指します。 無料部分はどなたでもご覧いただけますので、興味が湧いた方は一度こちらを覗いてみてください。

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目的を明確にする重要性

今日は目的の重要性についてお話をしたいと思います。 目的が、やっぱり何をやるにも重要ですよっていうのは改めて僕が説明するまでもないと思いますが、先日新たに出会った花屋さんさんから質問を受けたんです。その方はもともと全然別の業界で働いていて、花自体はずっと好きだったと。で花屋さんで働くきっかけを前の経営者の方からいただいて、花屋に勤務することになったと。そこから経営を譲り受けて今経営者としてスタッフを数名抱えて花屋さんを運営、経営しているという状況だそうなんです。なのでもとも

印刷環境について

印刷プリンター。この環境についてのお話をしたいと思います。 昨年の10月から僕はもうほぼほぼ手放したんですけど、オンラインコミュニティを運営しているので全国に花屋さんの仲間がいるんです。そのネットワークを活用して主に法人向けにお花の手配代行をしていました。「一人花キュピット」と言ってましたけど、お花代の何割かを手数料としていただくということをやっていました。ありがたいことにその相談が増えてはいたんですね。なんですけども花の手配屋さんみたいになっちゃってて、そこに投下する時間だ

あえて制限を設ける

あらゆることに制限を設けることで出てくる価値。 制限があるからこそ出てくる価値。こんなことについてお話をしたいと思います。 どういうことかというと、なんか思い当たることいろいろ皆さんもあると思うんですが、例えば僕でいうとボタニーペインティングというのを最近始めました。天然の蓮の葉っぱとかインド菩提樹の葉っぱ、こういったものを使って専用のパネルに貼り付けて着色を楽しむアートなんですけど、「さ、どうぞ!自由に何でもやってください」と言われると何もできないです。でも、例えば30cm

埋もれている才能

今日は埋もれている才能についてお話をしたいと思います。 これは以前からもお話ししているボタニカルプロダクション?フローリストエージェンシー?ちょっとわかりませんが、吉本興業の植物バージョンって言ったらいいですかね。そんなことをずっと独立した時から構想はしているんですけど、最近なんか芸能事務所・芸能プロダクションって必要なくね?みたいな風潮もあるじゃないですか。発信力ある人は自分でチーム編成して自分で発信していけば早いとか。それができる人はそれでいいと思いますけれども、その分

オリジナルドリンクの魅力

今回はクラフトビールとかクラフトジン、サイダーなどのドリンクって魅力的だよねという話をしたいと思います。 以前からオリジナルのお酒作りというのは気になっていて、そこにお花をフレーバーとして入れたり素材として活用するのは容易に想像できてたので、 何かしたいなーというのはずっと考えてました。というか今も考えてます。 ただ、ビジネス的にいうといくらOEMとはいえ(自分で醸造所なんて持てませんから汗)経済ロットを回すには結構な量を作らなきゃいけません。そこで利益が出たとしてもビジネ

プラットフォーム化して1年経過した現在地

昨年2022年の7月にHANAMUKE for bizとしてフラワーギフトの取りまとめを仕組み化したプラットフォームをリリースして、早1件が経過しました。   一言で言うと、現状「全然まだまだ」っす。。 言葉だけではわかりにくいと思いますので、数字の面でも現在地を共有しておきたいと思います。 数字から見る現在地 これが現在地です。 法人フラワーギフトの平均単価って、おおよそ15,000円前後なので、そこから考えてみても、大体予想の範囲に収まっています。 ただ、実際にご利用

自分自身の価値

「青木さんって植物系のことで色々やってますよねー」 って言っていただけることが増えてきました。 先日も、とある社長に「青木君はプロデューサーだね」と最上級の褒め言葉をいただいたんです。 とはいえ、色々やってるが故に何をやっているのか見えにくくなるという側面もあり、、 突き詰めて考えてみた結果。 というところに行き着いたんです。 現在提供しているサービスとしては以下のようなものがある。 ということは、 「植物まわりの情報を多岐にわたって持っている」 「植物まわりの人脈も豊

個人でできないことをするために組織がある

当然一人でできることなんて限りがあります。 それが良い悪いではなく、限りがあるというお話です。   もちろん、1人の方がフットワークも軽いし意思決定も早いし気軽です。 でも、どこかを目指そうと思った時には限りが出ます。 というか、そもそも1人でできていることなんてほぼない。 1人で活動(主に仕事)しているつもりでも、必ず誰かの助けを得ている。 僕は1人でできる範囲の仕事にあまり興味がありません。 まだ1人会社だから「今は」まだその状態だけど、 会社が目指していることは組織

「もし、えんとつ町にお花屋さんがあったら・・」をイメージした写真集

「えんとつ町のプペル」は、もはや説明不要の日本を代表するエンターテイメント。 このページはそのイメージをAIアートで描いた写真集です。 「こんな花屋さんあったら素敵だなー」 「店員さんはもはやキャストだな」 「入場料払っても入りたい花屋さんかも」 そんな妄想を繰り広げています。 店内・外観・人物・配達に使う車など、実際に花屋さんにあるものを 描いていきます。 お楽しみください。 店内 ちょっと雰囲気変えて

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あやかり力を鍛える

キンコン西野さんのオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」に入会して、5年近くが経とうとしている。 それなのに、その価値を全然生かしきれていない自分に気付かされた。 最近の西野さんの記事を読んで猛烈に反省した。。 その価値わかってる? えんとつ町のプペルは言わずもがな、大ヒット作品で日本アカデミー賞受賞・世界の映画祭での上映など、説明不要の一流作品。 サロンの中ではその作品制作の過程を楽しめるというコンテンツがあるわけだが、実は本当に本当にすごいのは、なんとこの「え

世界の花屋オンラインツアー

近畿日本ツーリストコーポレートビジネス様とのコラボ企画第1弾「花と緑のオンラインツアーinニュージーランド」は、残念ながら最低催行人数に達しなかったため、実現が叶いませんでした。楽しみにしていてくださった皆さん、大変申し訳ございませんでした。 現在の状況ですが、その後諸々企画について改善点が見つかりましたので、企画を練り直して他社様の企画と被らないような内容で準備中です。簡単に一言だけお伝えすると「ギフト」として現在計画中です。詳細は随時お伝えしますね。 そして、今回の本

新たな提案をすると届く声

僕は以前からHANAMUKEというサービスの提供を通じて、花贈りの現場で起こる困りごとを解消しようとしています。お花が大量に届いて管理に困ったり、置き場所なかったり、ブランドの雰囲気に合わなかったり、時間を取られたり・・色々と課題が表面化しているのが現状です。ただ、お祝い事なので受け取る側はありがたく頂戴するもの、というどこか同調圧力というか、雰囲気が蔓延しているので、いただいた側の方はそのまま声を出せずにいるのが実情。 なので、その経験をした方が今度はお祝いをする側になっ

Instagramに感じる不足感

こんにちは。JOURO(ジョウロ)代表の青木です。「虹ノアトリエ」という花業界専門オンラインサロンを運営したり、花と緑に関するサービスの開発提供をしています。 今や情報発信は当たり前の時代で、自分のブランディングに合わせて使うツールを選定したり、若い世代ほどもはやそれをドレスコードのように当たり前にサラッとこなしているそんな時代です。 そんな時代において花業界で最もポピュラーな発信ツールといえば、やはりInstagramでしょう。何せ花や緑のとの相性がすこぶるいいですよね