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フラワービジネス日記

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花業界について書いているnote無料記事の置き場です。お気軽にご覧ください。
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花と緑の企画屋さん「ボタニカルディレクター」というお仕事の魅力に迫る

このnoteは花と緑の企画屋さん「ボタニカルディレクター」というお仕事について綴った記事です。実績などの活動記録も残していきますので、随時記事が増えていくという特徴があります。 また、花と緑の社会実験室「soe!」というコミュニティで一定期間活動をしたら、その先に認定させていただくことを構想しています。ボタニカルディレクターという働き方が選択肢の1つとして定着する社会を目指します。 無料部分はどなたでもご覧いただけますので、興味が湧いた方は一度こちらを覗いてみてください。

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花業界のピカソ

今日はですね、花業界のピカソってことについてお話をしたいと思います。 以前少しだけチラッと話して、ちゃんと発表できてなかったんで、改めてのアナウンスになるんですが、会社のミッション、ビジョンみたいなところって、ずっと考え続けている、アップデートし続けているというか、活動が成長してくるに伴って、言葉がフィットしなくなっていた。 そのために見直しをずっとやっているんですけど、それをずっとやり続けていたら、いつになっても言葉が定まらないじゃないですか。 活動って常に変化していく

もし、なんの制限もないとしたら?

もし、ですよ。 もし、何の制限もないとしたら、何でもできるとしたら、何やりますか?というお話をしたいと思います。 僕はアチーブメントさんの研修を7年受けているのですが、その中でもよくある問いかけです。 「もし何の制限もないとしたら何やりたいですか?」と。自分が知らず知らずのうちに、いろんなメンタルブロックがかかってしまっていて、勝手に思考を制限している・抑制しているそんなことが起きているわけなんです。でもこの質問があることによって、それを外すことができるんです。その訓練と言

胡蝶蘭の空鉢の処理について

今日はですね、胡蝶蘭が咲き終わった後の鉢について。陶器の鉢とか鉢の処理についてお話をしたいと思います。 胡蝶蘭を送ったりいただいたことがある方はイメージつくと思うんですけど、お花が咲き終わるといわゆる支柱があったりあとは胡蝶蘭がポットの寄せ植えみたいになっているので、その処理とかしなきゃいけないんですが、お客様側でその処理をやるのが面倒だからだいたいそのまま花屋さんに回収してくださいって連絡をしたり、都市部だと回収に、例えば1鉢1000円〜1500円お金を払って回収してもらっ

本の回収状況

(今日の記事を音声で楽しみたい方はこちら↓) 今日はですね本の回収状況という件でお話をしたいと思います。これは何の話かというとフラリボンというですね、古本の査定買取をさせていただいて、そのお金を通常だったら皆さんに戻すんですけども、そうではなくチャリティーとしてNPO法人を通じてそのお金をお渡しして、お花代として活用します。例えばNPO法人さんでイベントをやる時にお花を活用したアレンジメント教室とかお花を活用したプログラムをする際の予算にするという座組のプロジェクトが「フラ

リリースした後が大事

(今日の記事を音声で楽しみたい方はこちら↓) つくった後、リリースした後が大事だねというお話をしたいと思います。先日の話に続く部分でもあるんですが、新たに新規事業をやろうとか新商品やサービスを開発しようと思って完成しました。で、リリースしました!でも、思うように売れない・・・。こんなことはザラにありますよね。でも、むしろそこからがスタートと言ってもいいほど、その後の軌道修正って、めちゃくちゃ大事だと思うんです。なんでそのような現象が起きているのか?そこをきっちり検証して、「

不確実性の高い新規事業開発

(今日の記事を音声で楽しみたい方はこちら↓)https://stand.fm/episodes/668230bd617fb22c5ab7dc21 今日はですね、非常に不確実性の高い新規事業開発というテーマでお話をしたいと思います。これはもうその通り、新しい事業やろうとか新商品とかサービス開発しようと思ったときに「本当にそれ大丈夫かな?」って、多分誰しもが一旦立ち止まることってあると思うんです。僕ももう毎回毎回あります。僕がやってるのは、主に花に関する新規事業開発とか新商品サ

共創(コ・クリエーション)について

(久々の投稿です🙏) 今日はですね、共につくる「共創:co-creation」についてのお話をしたいと思います。 この言葉はもうずっと前からある言葉でもありますけれども、ここ近年、特になんかこの「共創」という言葉を見かけるようになってきたなという印象を受けています。 多分その背景にあるのは、おそらくですけれども、人材不足っていうのは大きいんじゃないですかね。 人が確保できないから、今いる、今あるリソース、人材で、他の会社と組んで、その目的が共有できるパートナーと組んで、社外の

目的を明確にする重要性

今日は目的の重要性についてお話をしたいと思います。 目的が、やっぱり何をやるにも重要ですよっていうのは改めて僕が説明するまでもないと思いますが、先日新たに出会った花屋さんさんから質問を受けたんです。その方はもともと全然別の業界で働いていて、花自体はずっと好きだったと。で花屋さんで働くきっかけを前の経営者の方からいただいて、花屋に勤務することになったと。そこから経営を譲り受けて今経営者としてスタッフを数名抱えて花屋さんを運営、経営しているという状況だそうなんです。なのでもとも

編集する力

今日は編集する力についてお話をしたいと思います。 ここで言う編集というのは、例えば文章とか動画とかそういうことではなくて、業界の中を編集するということについて具体的にお話をしていきたいと思います。 先日業界の中のコミュニティメンバーのとある方と話をしていて、その方が話されてたのが、「とにかくこの業界、いろんな人がいろんなことやってるけども、ただただみんな頭取りたがってるだけ」「例えばなんとか協会っていうのも他から見たら同じような、似たような活動やってるのに、結局みんな自分で

繰り返し発信することの重要性

繰り返し発信することの大切さについてお話をしたいと思います。 なんか新しいことをやろうと思ってやり始めました。で、当然それをsns中心に何か発信します。これはよくありますけども、相手にそれが伝わるかどうかっていうレベルで考えると、まあ1回発信したレベルじゃ当然伝わんないですよね。よっぽどインフルエンサーとか芸能人とか影響力のある人だったらその一発で仕留めるっていうことはあるかもしれないですが、僕ら一般人がそんな力を持ち合わせていることは当然ないので、だからこそ繰り返し繰り返し

印刷環境について

印刷プリンター。この環境についてのお話をしたいと思います。 昨年の10月から僕はもうほぼほぼ手放したんですけど、オンラインコミュニティを運営しているので全国に花屋さんの仲間がいるんです。そのネットワークを活用して主に法人向けにお花の手配代行をしていました。「一人花キュピット」と言ってましたけど、お花代の何割かを手数料としていただくということをやっていました。ありがたいことにその相談が増えてはいたんですね。なんですけども花の手配屋さんみたいになっちゃってて、そこに投下する時間だ

紙をつくるのはいいけれど・・

廃棄されるはずだった花の茎を活用したプロジェクトのSTEMNについて 昨年からこのプロジェクトは商品の販売がスタートしていて、直径10センチぐらいの3.5寸ぐらいの器を販売しています。 そこに特にグリーン系、多肉植物とかミニ観葉植物、こういったものを寄せ植えて飾るというのが一番色合い的にもいいのかなと思っていますけど、その器が第一弾として販売されています。このSTEMNプロジェクトは花の現場で廃棄されている茎、これをどうにかアップサイクルというか活用できないかというプロ

お花の再配達問題

先日、地元長野県の地方紙(信濃毎日新聞)という新聞があるんですが、そこで帯で広告も出ていて、すごく目に留まったので見ちゃったんですけど、「再配達削減キャンペーン」というのを長野県がやっているのかな?大事なことだなぁと思ってその記事を見ていました。広告記事ですね。 職場とかで荷物を1回で受け取ろうというようなことがデカデカ書かれてましたが、自宅に指定で荷物届けると、どうしても日中仕事だったり、いないことって多いじゃないですか。置き配ができればいいけど、それができないものもあり