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旅は人生の薬である ケニア⑤ マサイ族

ケニアには、40以上の民族がいて、割合が多いのはキクユ族の22%、マラソンが強いのはカレンジン族で12%(高地なのに、遠くの学校まで走って通うから心臓が鍛えられているらしい)、そして日本人にとって馴染みのあるマサイ族は1%にも満たない約30万人。

マサイ族は、垂直跳びを繰り返すダンスが有名で、過去にアリナミンAの広告で広く知られた部族。遊牧していた土地が、動物保護区や国立公園などに指定され、法的に遊牧することができなくなったそう。

高く飛べると尊敬されてモテるらしい。

馬糞と土で作った家で、主食は、ミルクと牛の生血。しかし、最近では、動物保護区や国立公園のガイドをして、ナイロビに暮らす人もいるそうです。

サークル状の土地に、家が建つ。真ん中で子どもたちが遊んでいて、気持ち良い場所。

観光用かなぁ、と思っていたら、違うマサイ族発見。彼らの生活の中心である牛の売買市場。

ジャンプしてくれた人たちより、愛想のない荒々しさのある人々が牛と一緒にわんさか居た。

観光用でも、そうでなくても、男性も女性も、赤がきれいな布を身に着けていて、おしゃれだな人たちでした。

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