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「手帳のタイプ」と使い方

「手帳とノートで自分軸を整える」をテーマに発信しています。satomiです。

文房具屋さんに行くと沢山の手帳が売られていますよね。

一口に「手帳」と言っても、色々なタイプ(フォーマット)があります。

手帳は毎日の”もやもや”を解消できる素敵なツール。

今回はそれぞれの手帳の特徴と選び方をまとめてご紹介しますので、ぜひご自身に合った「手帳タイプ」を見つけてくださいね!


手帳タイプの全体像


まず手帳の役割をざっくり分けると

① 予定を管理する(行動のアウトプット)
② 自分の考え、感情を書き出す(思考のアウトプット)


の大きく二つ。

①は普段手帳を使っていない方にもお馴染みかと思います。

②は、手帳とは別にノートを用意することでも代用可能。

最近の手帳はこの②に重きが置かれているものが増えたなと感じています。



そして、①の役割と②の役割、つまり「行動」と「思考」どちらのアウトプットをより重視しているのか?で手帳のフォーマットを比べてみると…

手帳には他にも様々なタイプがあるので、今回は代表的なもの3つを分けてみました。


こんな感じになるかと思います。

つまり、「行動」と「思考」どちらのアウトプットが自分に足りていないのか?を知ることが、自分に合った手帳選びの第一歩になるんですね。


では次に、それぞれの特徴を解説します!

バーチカルタイプ

時間軸がしっかり振られているため、いつ何をするのか、何をしていたのかが一目瞭然。

まさに「行動」を促すのに適した手帳と言えます。

「忙しくて時間がない!」と時間に関する"もやもや”を抱えている方におすすめ。


ブロックタイプ

予定以外に簡単な日記などを書くことができるフォーマット。

毎日思考を書き出すことで、自分は何が好きなのが、どんなことに興味があるのかを分析することにも役立ちます。

「やりたいことがよくわからない…」のような”もやもや”を抱えている方にもおすすめ。



レフトタイプ

バーチカルは予定管理、ブロックは思考整理に特化していますが、レフト手帳はそれぞれの間をとったようなタイプの手帳。

広く書けるメモページと、必要に応じて細かく書けるスケジュール管理のページは、ユーザーさんの「あれもこれも…」といった要望を叶えてくれます。

色々な使い方ができるので、「何に困っているのか良く分からないけど、もう少し今の生活を改善できたらな~」のような”もやもや”解消の第一歩にも。


人気の「ワーク型手帳」

最初の図には載っていないのですが、最近多い「ワーク型手帳」もご紹介。

様々なタイプがありますが、ご自身の思考を整理できる「ワーク」と、行動にまで落とし込むための「バーチカル」がついていることが多いです。

つまり、思考も行動もしっかりアウトプットできる盛りだくさんの手帳!というイメージ。

ただ、それぞれの手帳のコンセプトがかなりしっかりと定められており、ワークもそれに準じて用意されていることが多いので、あまり確認しないで使い始めてしまうと「なんか違う??」とズレが生じやすい部分も。

フォーマットだけでなく「どんなコンセプトの手帳なのか」を事前にチェックすることが大切です。


まとめ

手帳は本来「こんな”もやもや”を解消したい」「こんな風に毎日を送りたい」という目的があって使うもの。

なので、その目的や今の困りごとを知ったうえで手帳を選ぶと、自分に合ったものが見つかりやすく、結果、続けやすくなります。

目的に合った手帳を使えば、続けやすく、”もやもや”も解消されるので楽しく、いいことづくめ。

反対に「テキトー」に選んでしまうと続かないため、結果「また今年も続かなかった…」「お金がもったいない…」「手帳を使っても何も改善しない…」と”もやもや”の原因を増やすことにも繋がります。

まずは「こんな毎日を送りたい!」と手帳を使った先の未来を想像してみてくださいね。


最後までお読みいただきありがとうございました☆

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