手帳・ノート術うんぬんの前に、楽しむフェーズが必要
「手帳とノートで自分と向き合う」をテーマに発信しています。satomiです。
手帳やノートで自分と向き合うことを習慣化していると、毎日を主体的に過ごすことができるようになります。
それによって「私はやりたくないんだけど仕方なく…」という”やらされてる感”がなくなり、毎日を”ご機嫌に過ごす”ことが可能に。
ただ、「ご機嫌に過ごすぞ!!」という気持ち”だけ”が先行しているとうまくいかないように思っていて。
何ごとにも言えることですが、
「結果ばかり見ていると、そのものを楽しむ余裕がなくなってつまらなくなり、やらなくなってしまう…。
ゆえに効果(結果)も感じられない。
そして「言われた通りにやってるのに!」と本来の目的からは程遠い状態になってしまう」
ということが往々にしてあるように思います。
例えば、スポーツだったらどうでしょうか。
オリンピック選手って、最初から「オリンピックに出るぞー!!」と思ってそのスポーツを始めたわけではないと思います。
おそらくきっかけは「面白そうだったから」とか「やってみたかったから」とか。
やっているうちにだんだんハマっていって、”オリンピック”という目標を持つようになったのではないでしょうか。
私はスポーツ選手ではないので想像でしかありませんが、少なくとも「あっちよりこっちのスポーツの方がオリンピックに出られる可能性が高そうだから、こっちにしよう」という始め方ではないように思います(そういう方も中にはいるのかな、とは思いますが。。)。
つまり、結果どうこうの前にそのものを”楽しむ”フェーズがあるかどうかって結構重要だと思うんです。
今だったら、「毎日をご機嫌に過ごす」という結果の前に「手帳やノートを書く」こと自体を楽しめているかどうか。
「手帳やノートで自分自身と向き合うこと」を楽しめているかどうか。
ものごとを始めるにはきっかけが必要なので、最初は「毎日をもっと充実させたいな。ご機嫌に過ごしたいな」という思いで手帳やノートを使い始めても良いと思います。
でも、「これを書いたら毎日が良くなる!!」っていう思いだけで書くの、疲れますよね。
一日二日ならいけるかもしれません。
でも何日も、となると…。
「今日はいいかな」と手帳やノートを開くことから遠ざかり、気がつくと「毎日を楽しくできないかなー」とまた別の方法を模索している…。
これってめちゃくちゃもったいないと思います。
結果がどうかは置いておいて、手帳やノートってそれ自体が”楽しい”です。
「今日こんなことがあったな」「明日はこんなことをしたいな」
そう思いながら手帳やノートに向かうその時間をまずは楽しんでみる。
「楽しくても、無駄だから…」と、デコったり、くだらないことを書いたりすることを避ける人がいますが、おおいにやっていいと思います。
意味があるかないかなんて、決めるのは自分自身です。
自分がやりたいと思えばやればいいし、やりたくなければどんなに「いい!」とされている手帳術であってもやらない。
それが手帳やノート自体を楽しむコツとなり、そしてその先に「結果」が待っていると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました☆
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