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Kiyo to Kiyo クエスト 第2話 冒険の物語

登場人物がKiyoとKiyoでややこしくなるので、以降は
この物語の作者であるKiyoは“僕”、
僕が出会ったKiyo(いろんな意味でぶっ飛んだ人)は“喜代”とする。

これまで僕が書いてきた物語では妄想やファンタジーによる創作を通して伝えたいことやその時々での氣づきを書いてきたが、この物語は実際に僕が経験してきたことを書くことにした。
生きづらさを感じていたり、将来や変化に対しての不安や恐怖を感じていたりしている人たちや、アセンションとか自分軸とか悩んだりしている人たちに、僕が学んできたことや経験してきたことを書くことで、何かの役に立てればと思ったから。

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ツイッターから独立したグループになった当初はslackでチャットしたり、zoomでオンライン飲み会して交流を深めながら、宇宙や地球の支配構造や歴史、どうやったらピラミッド支配構造から丸い社会に移行できるか、アセンションや次元って何か? などなど7~8人くらいのグループで楽しみながら学んでいた。
 でも、この時の僕は、競馬を通して教わったり学んできたことや家系に伝わる言い伝えなどメディアなどでは出てこないような知識があったことで、『人より知ってる』という思い上がりから、氣づかぬうちに人と比べての特別感や優越感が生じていたように思う。その結果として、薄っぺらな知識をひけらかしたり、マウントをとったりしていた。それが正義だと勘違いしていたことにも氣づかずに・・・
今思えば、それは僕だけではなく、当時のslackにいた人たちのほとんどは、メディアや教育などでは教わることのない真実(これも後に支配者たちによって仕組まれた“偽りの真実”だったことに氣づくのだが、当時は真実だと思いこんでいた)を発信してより多くの人たちに教えていくのが正義だと考えていたように思う。

そして、このslackから始まったグループの中に喜代もいたのだが、喜代だけは氣づいていた。喜代は、ほとんどのグループメンバーが正義だと思っていることには罠があると、そして外の情報に振り回されないで自分をしっかり持ってと訴えてくれていたのに、当時の僕は“正しいと思いこんでいた知識”で頭がいっぱいで、喜代の声が届いていなかった。

こうしてツイッターから始まったslackでのグループ交流がきっかけで、
僕が喜代と出会い、
喜代から陰陽のバランス、自分軸、素直になることなど、僕にとって大切なことを教えてもらったり、氣づかせてもらいながら、
僕が“本当の自分”を取り戻していく冒険の物語(Kiyo to Kiyo クエスト)が始まった。

喜代は出会った時からずっと、変わらず言い続けてきたことがある。
それは、
自分軸の大切さ、自分軸とは何か?
真実とは何か?
本当の自分とは?
そして、どう生きるか?

でも、喜代と出会った時の僕は、ピラミッド支配構造を壊すには支配者がしてきたことや、コロナのパンデミックを含む医療や教育やメディアの嘘を多くの人に知ってもらう行動こそが正義であり、その行動にこそ自分軸があるという、とんでもない勘違いをしていたことや、その知識や行動も“支配者たちによる分断工作の罠”だったことに氣づけていなかった。

そして喜代の第一印象は「え~!?」っていう感じ(理解の枠を飛び越えて「・・・」っていう感じ)で驚きの連続だった。
 今でも忘れられないエピソードがある。
見ず知らずの人から「財布を失くしてしまったんだけど、今日中に帰らないといけない。 必ず返すから2万円貸してほしい。」と言われて、
喜代がとった行動は、『おなかも空いてるだろうから』と言って、コンビニでお弁当を買ってあげて、2万円と一緒に渡したというもの。
 その話を聞いていた僕は「え~!?」って思わず言ってしまった。
それは『騙されてるんじゃないの?』とその人を疑う思考が先行してたから。
 でも喜代は『(自分を信じるから)人を信じる』、『ほんまに困ってるかもしれん人を放っておけるか』、『後悔したくないから、困ってる人がいたらできることをしたい』、『もし、騙されていたとしたなら、なおさら、その人に“信じてくれる人がいた”、“親切にしてくれる人がいた”という記憶が残れば、いつかそのことも思い出すかもしれないやん』というようなことを言っていた(僕の記憶では、こんな感じだったと思う)。
こういう行動や発想がどっから来るのか? 
 チャットでもzoomでも喜代が参加するだけで、場の雰囲気がパッと明るくなり笑いに包まれたり、まるで太陽のように一瞬で明るく暖かくみんなを包み込むような不思議な魅力もあった。
 知識も半端なかった。医療や美容や化学の知識、世界の支配構造、天皇や神社や宗教や神話や歴史のこと、宇宙のこと、魂や意識、量子や波動や周波数など、目に見えない世界のことに至るまで半端ない知識がありながらも、マウントをとることもなく、常に謙虚だった。
 それでいて天然っぷりも半端なく、飾らない自然な感じで、親しみやすさを感じるところもあった。
 その半端ない知識、突飛な発想と行動力、それでいて半端ない天然なところ、全てにおいて“ぶっ飛んだ”不思議な人だなって思った(今も“ぶっ飛んだ人”って思ってるのは変わらないけど)。
こうして、今まで出会ったことのない “理解の枠を超える人”に出会い、僕が“本当の自分”を取り戻していく冒険の物語(Kiyo to Kiyo クエスト)が始まった。

         ~ つづく ~

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