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青天の霹靂~母。心臓弁膜症~

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突然告げられた母の「心臓弁膜症」の治療から回復迄を、娘の視点から赤裸々に綴ります。
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2021年5月の記事一覧

いざ!!入院準備

いざ!!入院準備

 母の入院は、入学式、入園式の季節が少し落ち着いた頃だったので、DAISOに行くと、アイロン接着のネームシールが選び放題。この点はとても助かった。

 汚れが目立たない色を二足揃いで買ったので、その分だけは、DAISOの左右入れ替わったら動物やマークと色違いになるので、ちんば(標準語の人にもわかるかなぁ)になっても、相方の靴下が見つかる物を、少し割高だけど、アイデアが秀逸でとても便利な予感。

 

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母を見殺しにするつもりだった、かかりつけ医と紹介状先病院

母を見殺しにするつもりだった、かかりつけ医と紹介状先病院

 令和3年4月7日
入院準備の為に、かかりつけ医に高血圧の薬を処方してもらいに行って戻って来た母は少し憤慨していた。

岩崎胃腸科内科の岩崎医師に
【もうそろそろ80近いから、治療を望まず自然に死んでもえわあね。そもそもあんたに処方しゆう血圧の薬は特別に取り寄せて処方している】
と患者である母に対して発した言葉を聞いて、既にハートセンター病院からの医療情報提供を受け取っていて手術する事が決まってい

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トントン拍子に入院手術日が決まる

トントン拍子に入院手術日が決まる

 3月24日(水)おそらく午前診察の最初辺りの診察予約に間に合うように、病院受付をして診察科のある階の受付手続きをして待合室でほんの少し待ったら、診察室前で看護師さんの病院紹介DVD等のセットした映像を見て待つ。最初の予約の方が呼ばれたけれど未着だったので、すぐに呼ばれて診察室に入る。
 川井先生は単刀直入に
「検査結果を見てカンファレンスした結果、全員一致で心臓がまだ十分元気なので、開胸手術の方

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命を救う医師達に希望を見出だす

命を救う医師達に希望を見出だす

 3月17日正午過ぎに病院駐車場に到着し、過日ERのB医師が予約を取ってくれた川井医師の午前中のおそらく最終予約時間に間に合うように再診受付を済ませて、診療科のある階に行き、母は、血圧測定をして、別室で体重等の測定を済ませて待合室で呼ばれるのを待つ。
 受診室に入り、挨拶と問診を受け
川井医師「自覚症状はありませんでしたか?」
母『自覚症状は、強いて言えば、週2回プールで泳ぐと息が上がりやすくなっ

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