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ハラスメント対策講座も実施できます

新入社員研修の記事を書いてきましたが、
中堅社員研修も行います。

今話題の「ハラスメント」の対策は得意な部分です。
私自身がイジメ・ハラスメントを何度も受けてきましたから。

今年は「イジメ半世紀」の区切りの年です。
私のイジメ体験は8歳(1971年=小学校3年)が最初でした。
※年齢と学年が合わないのは、私が12月生まれだからです。

前の年(1970年)の夏に心臓病が見つかり、
2年生の時から体育は参加しましたが、
プールは見学ということになりました。(小学校卒業まで)
3年生になって、新卒の担任になり、
病弱の私を「エコヒイキ」したのです。
そのために「イジメ」のターゲットにされます。

登校拒否(不登校)になる寸前でした。
親が気付いて、担任のところに相談に行ったらしいのですが、
対策を取るでもなく、放った発言は
「そういえば、ここの所欠席が続いてますね」ですと。

5年で担任になったのはベテラン教師で、
他校に「教頭」として赴任することになっていたのを、
校長が説得して「あのクラスをなんとかしてくれ」と。

新卒の教員で、イジメにも気付かない担任は、
授業崩壊して、
「あのクラスは授業中に運動会している」
と話題になっていました。
※騒いだ子どもを注意して、児童が逃げると追いかけていったという
信じられない対応をしていたのです。
それで、授業も進まず、問題クラスだったので、
ベテラン教師に建て直して貰おうと言うことになったらしいです。

5年~6年の担任をしたベテラン教師は、
今までで出逢った教師のトップ3に入るくらいの教師で、
授業の遅れを卒業までに取り戻しただけではなく、
休み時間に「将棋トーナメント」を実施して、
参加する人、応援する人が出てきて、
クラスに一体感が出てきました。
この2年間は私もイジメから解放されています。

6年(1974年)の11月に恵比寿から高田馬場に引っ越します。
姉(中学2年)も、私も卒業まで恵比寿に電車通学しました。
ですから、中学には小学校の「いじめっ子」はいなかったのですが、
ここでもイジメのターゲットにされます。
(よそ者ですし、正義感は強かったですから)

中学でのイジメは暴力的なものでした。
13歳(1976年=中学2年)の時には、暴力がヒートアップしています。
「もうだめだ、死のう」と思った時に、出逢ったのが、
歴史の授業で出てきた親鸞聖人の思想でした。
「煩悩の多い人ほど、来世では救われる」(悪人正機)
と歴史担当の先生が解説しています。
これを知って「そうか来世では救われるのか」と思います。
「じゃぁ早く死のう」ではなく、「思い切り生きよう」となります。
それからはイジメに屈せず「無抵抗・無服従」になりました。
これが私の転換点です。

入った高校は今で言う「ブラック校則」の学校でした。
校則を変えよう・・・と思いますが挫折しています。
当時の高校生は「無感動・無関心・無気力」(三無主義)でした。
校則を変えようと思ったのは教育に関心を持ち始めたからです。
16歳(1979年=高校2年)で遠山啓の著書と出会い、
共感して、何冊も買いました。

大学に落ちて、専門学校を卒業して、
卒業した学校で資格試験指導を始めることになりますが(非常勤講師)、
「出る杭は打たれる」で、教科書以外に膨大な補助プリントを作る私が、
「専任講師を中心に単科(資格試験講座)の担当をする」という名目で、
授業から外されることが多くなって、生活が厳しくなります。
勤務先を別の資格試験予備校に変えて、すぐに「出版」の話が来ます。
内部的に使っているテキスト以外に市販の書籍をつくるということです。
その執筆を任されます。
とうぜん「教育学」を取り入れて、斬新な書籍にしました。
これも教材開発部門や出版部門では評価が高かった(=売れた)のですが、
各校の担当講師からは批難を浴びせられます。

その後、会計事務所に勤務したら、今度は「パワハラ」です。
最初のうちは良かったのですが、「仕事が遅い」と言われ、
その「仕事が遅い」私に、日程が厳しい仕事を複数押しつけられました。
「それは日程的に難しいですね」と言ったら、
「できないなら辞めろ」ということを言われ、
あろうことか、まだ承諾していないのに
翌日の朝礼で所長代理が「高山が辞めることになった」と言ってしまいます。

その後、専門学校の講師になりましたが、
そこでも積極的に(友人曰く「オーバークオリティ」)生徒に関わる私は、
パワハラのターゲットにされてしまいます。
請負で仕事をするようになってからも、元請からパワハラを受けています。

これだけ「ハラスメント」を受けてきているので、
「何がハラスメントか」は身を以て体験しています。
請負の仕事では元請からの要請で「ハラスメント防止講座」を受けましたが、
理論的なことではなく、体験していますので、ハラスメントはしません。
逆に元請社員がハラスメントを行っていることに怒りを禁じ得なかったです。

パワハラの定義は「力によるハラスメント」です。
権力や腕力だけでなく、「集団」という数の力も含まれます。
部下が集団で上司を無視することも「パワハラ」です。

ハラスメント対策やメンタルヘルス対策等の階層別講習も行います。


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