日記7 数字のごっこ遊び
こんにちは、ゆえです。
仕事の合間に電子ブックのカテゴリーページをめくっていて、西洋ハーブ(薬草魔法?)に関する本を見つけました。レビューには『この本は全く根拠がない、著者の想像に過ぎない』と書かれていました。
それがなぜか、私が子供の頃に数字に対して抱いていたイメージを思い出させました。記憶しやすくするためだったのかもしれませんが、特に強く印象に残っているのは、子供の頃に0から9の数字にそれぞれ人格のようなものを割り当てたことです。どうしてそうなったのかは分かりませんが、どの数字にも頭の中で性別やイメージがありました。
ですが、時間が経ちすぎて、記憶にはぼんやりとしか残っていません。「2」や「4」は女性で、「5」はたくましい男性、「6」は清楚な坊ちゃんと「7」は少し背の高い少年、「8」か「9」のどちらかはスーツを着た紳士だったと思います。
以前観た映画「インサイド・ヘッド」を思い出します。数字の記憶は私にとっては曖昧ですが、彼らはもしかしたらそれぞれきちんとした服装で手を繋いで、私の心の奥深くの引き出しの中で今もなお『数字のごっこ遊び』を待っているかもしれません。
私の喜怒哀楽が記憶を求めて山を越え谷を越え旅をする時、彼らと偶然出会うことがあるかもしれません。その時には、『私』が永遠に彼らを愛していることを伝えたいです。
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