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学びの過程

日本サウナ協会から封筒が届いた。

先日受験したサウナ・スパ健康アドバイザーという資格の合否通知だ。

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ありがたいことに合格💮(実際落ちる人はほとんどいない)

簡単にもらえるので「合格だ!!」といういわゆる試験らしい喜びというものはなかったが、自分が興味関心があるものへの理解が深まることによる喜びは得ることができた。

サウナ・スパアドバイザーがどういったものかというのは下記の動画や公式サイトを見てみてください。


今回の資格をうけ、勉強であれ「学び」というものは本来こういうことではないだろうかとふと思った。

つまり、ある物事への興味関心からスタートして知識を身につけ理解を深めていく。すると物事の本質がより分かってきて今まで以上に多角的に物事を捉えて享受できるようになる。僕はこう思った。

今回の件に関して例えると、サウナについての理解が深まるとより普段のサウナが楽しくなる。

サウナの歴史、専門用語、サウナによる心体への効能、サウナ豆知識などを知ってからの体験と普段何気なく「気持ち良いから」などの理由での体験は、やってる事は同じでも「享受」は出来ていないと思っている。

来週受験するワインエキスパートもそうだ。
(ソムリエと同等レベルの資格)

ワインというものへの興味から始まり、お酒全般が好きな僕にとっては幅広い知識を仕入れることが出来て、普段の飲酒の楽しみも増えるこの上ない資格だ。特にワインというのは「知識がある分だけ美味しくなり楽しめるもの」と言われており、これは僕の実体験として痛感している。


「資格なんて無意味だ」

こんな言葉をよく耳にすることがある。確かに、周りの同調圧力で受けたくもない試験を受験する事や、ある一定のレベルの語学レベルを示すために嫌々資格勉強をする事にはそれほど価値は生まれないだろうと僕も思っている。

ただ、もし自分が興味ある事への理解を深めてより楽しみたいなら資格勉強というのはこの上ないツールだ。あえてツールと言ったのは、「資格を取ること」がゴールではなく、「資格を取るまでの過程とそれを今後どう活かすか」が大事だからだ。

資格を取った瞬間何か自分の能力が上がるわけではなく、取るまでの過程が力になるのだ。勉強とは本来こういうことではないだろうか。


これからも学びの手は緩めたくない



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