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イスラエル巡礼旅3🇮🇱パレスチナ街歩き

「もうコロナとは言わせない!」とパレスチナに入るまでは警戒していたものの、いざパレスチナに入るとむしろエルサレムより断然人々が優しくて親切。街全体が過ごしやすくて驚きました。

いつものようにエルサレムに行き、エルサレムのバスターミナルからパレスチナに向かいます。バスは激混みでした。
パレスチナ側のバス停に到着
ここからイミグレーション開始です
イスラエルからパレスチナへ行く時は確かパスポートを提示しませんでした。いよいよパレスチナへ
パレスチナへ入った瞬間、大勢のタクシー運転手が呼びかけてきます。タクシーが苦手なので一人のタクシー運転手の誘いを断ったら、周りの運転手さんが一切りこうさぎを勧誘しなくなりました。

パレスチナのイミグレーションのバス停からイエスが生まれた場所の教会まで40分くらい歩いて向かうことにしました。

日焼けした箇所が痛かったので帽子を被り長袖長ズボンで灼熱のパレスチナを歩いていました。この露出ほぼゼロの服装が現地へのリスペクトに見えたのか、テルアビブ以上に色んな方々がフレンドリーで親切にしてくれました。

いかにも敬虔なイスラーム教徒の子どもたちが「ハロー!」と手を振ってくれてとてもかわいかったです。

イスラエルでは正統派ユダヤ教徒たちが「どけコラ!」といわんばかりに歩いています。二人乗りのベビーカー数台でバスや電車の動線を塞いでも知らん顔、一方通行の車道でいきなり車を止めて後続車からクラクションを鳴らされまくっても我関せずという様子を見てきました。

パレスチナで「コロナ」呼ばわりされ殴りかかられたりあからさまな差別を受けた日本人の方々の動画を見ていたので身構えていましたが、りこうさぎがパレスチナを訪れた2023年6月ではそれは完全に杞憂に終わりました。

道がボコボコしたり狭いところがあってもみんな道を譲りって歩いていたので、逆にエルサレムより歩きやすかったです。
ここから雰囲気が一変します。
自然が好きで人が作ったアートにあまり関心がないりこうさぎですが、パレスチナの壁の絵は圧巻で夢中になって写真を撮りました。よく見ると漢字も書いてある?
こちらが世界的に有名なホテルです。今回の旅テルアビブにずっと泊まっていたため、次回パレスチナを訪れたときにこちらのホテルに宿泊してみたいです。
いったん壁の絵は見れなくなりましたが目的地までまだまだ歩きます。
Shepherd's Field 近辺のガソリンスタンドに、花を投げる少年のバンクシーアートがあるみたいでした。それらしいガソリンスタンドに行ってみたものの、今回なぜか見つけられませんでした。一番の目当ての鳩の絵が見れたし暑すぎて花の絵のほうは諦めました。
バンクシーアートで一番見たかった絵がこちらです!
この絵を見るとパレスチナに来た!という実感がますます強まります。

次回はベツレヘムの街並みやイエスが生まれた場所の写真などをご紹介します。灼熱のパレスチナの街を浮き足だって歩いていたとき、まさか聖なる場所でとんでもないことが起こるとは全く予想していませんでした。

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