ギリシャ一人旅🇬🇷5アテネからドバイに弾丸滞在🇦🇪
センスの良さに脱帽!サントリーニからアテネへ
晴れでも曇りでも空と海がひたすら美しかったサントリーニからアテネに向かって出発しました。
宿からカルテラドスビーチまで歩く道すがら、かわいらしい馬たちを発見しました。
さらに歩いているとトラックに乗っている人が手を振ってくれたりしました。
非常に有名な観光地であるフィロステファニやイアとはまた一味違い、のどかな空気が流れているのがカルテラドスという町。
宿泊したホテルはおしゃれなビジネスホテルといった感じで、朝食会場にはPCで仕事をしながら朝食をとる人々がいました。
スタッフの方々も接客が丁寧で居心地の良いホテルでした。
ビジネスホテルでも洗練された内装、水回りの綺麗さ、スーツが似合いすぎる人々を見ると、正直に言うとヨーロッパのセンスの良さには敵わないと思わされます。
りこはクリスチャンなので異教の文化にふれないようにしています。
アテネでは神殿を見るかわりに、実際にそこに住むとしたらどういう感じかを体験するために街歩きをしていました。
ホテルからしばらく歩くと素敵な教会を見つけました。
教会の近くでくつろごうとしたものの、案の定ドバトがいたるところに大量にいて鳥類全敗が苦手すぎるりこは体が硬直しました。
教会はイスラエルで本場の教会を味わったので、他の国の教会はさらっと見るだけでいいと思っています。
やはり都会とドバトは切っても切り離せないものなのでしょうか。
とにかく鳩が近くにいることが耐えられませんでした。
ホテルでチェックアウトのときに荷物を預かると提案していただいのですが、荷物を預けなくて正解でした。
アテネでは観光らしい観光はしていないものの、空港のバーガーキングでゆっくり本を読んだり、興味深い展示物を眺めたりと有意義な時間を過ごすことができて満足。
アテネからドバイまで行く飛行機が遅延しているということで、エミレーツから20ユーロ分のバウチャーをいただきました。
事前にバーガーキングで爆食したからかそれとも食あたりなのか、原因はわかりませんがムサカを食べた後に文字通り気を失いそうになりました。
幸いにも何事もなくドバイ行きの飛行機に乗ることができました。
無料でドバイに宿泊し弾丸滞在も満喫
機内食をいただかず気絶したように飛行機の中で寝ていたらいつの間にかドバイに到着。
飛行機が遅れたために急遽ドバイに一泊することになりました。
エミレーツ職員の方からホテルの宿泊券を受け取り、ホテル行きのバスを待ちます。
ドバイ空港近辺のホテルにチェックインしたときには午前3時半を過ぎていました。
宿泊というよりも仮眠という表現が的確です。無料だったのでありがたかったです。SIMカードも入国審査のときにいただきました。
ホテルをチェックアウトした後、気温と湿度の高さにまた気絶しそうになり急いでメトロに乗ります。
前日の食中毒疑いからろくに食事をせず、さすがにお腹が空いたのでドバイモールのフードコートで適当に食事を済ませました。
モールは巨大ですが人口密度が高く、他人との距離を適切に保たないアジア人たちがわんさかいて非常に鬱陶しかったです。
かといって外は暑過ぎるし体調も回復していなかったので、モールの外を出歩きたいとも思いませんでした。
ドバイでは大金がないと、人が少ない涼しい場所で気軽にくつろぐことですらままならないと一瞬で理解できるような場所でした。
人が密集したモールから外に脱出し、水を得た魚のように夢中になってブルジュハリファの写真を撮っていると他の観光客たちに写真撮影を頼まれました。
映る人の全身とブルジュハリファの頂上が両方とも写真に収まるようにクリムキンイーグルのような姿勢で撮影していると、次々と色々な人から写真撮影をお願いされてカメラマンになったような気分になりました。
クリスチャンなのに異教の音楽に感動
ドバイモールといえば噴水ということで空港に行く前に噴水ショーを見ました。
中東では日没後が本当の活動時間と言いたくなるくらい、夜になると一気に温度も湿度も快適になりました。
いかにもアラブらしい音楽とともに華やかな噴水がはじまり、水の動きにあわせて歓声がわきます。
噴水ショーを何回か見ているうちにKPOPの曲も流れていましたが、りこが一番気に入ったのはアラブの音楽、"Ishtar Poetry"でした。
異教の「女神」のイシュタルの名前がついた曲ということが判明。
それでも素晴らしい音楽ということは変わりません。