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【Zatsu】熱視線と通報事案

以前にも書いたとおり、近所で軽犯罪(もどき)がちょくちょく発生します。で、発生の都度、Yahooから注意喚起の連絡が入るんです。変質者の件は社会問題になるくらいだから、どの地区でも状況は同じだろうね。これは現代日本の闇なのかもしれない。

こういう「付きまとい」や「声かけ」事案も発生しているんだけれど、一般的にいうと治安の悪い街には共通点があって、ある犯罪の発生率が高いらしい。それは盗難。しかも自転車盗難だそうです。
これは、なんとなく合点がいくね。やろうと思えばできる環境がそこかしこにある。みんながやっているから自分もやる。自分の自転車が盗られたから、(仕方なく)他人の自転車を盗る。コンビニの傘立てから他人の傘を拝借するのと同じだ。これが横行して、だんだんと犯罪に対する敷居が下がり、治安が悪くなるという。

警察の注意喚起ポスターを手掛けているのは、葛飾区在住の平松伸二先生

警察に「どうして盗んだ?」と訊かれて「鍵がかかっていなかったから」と答える子どもがいるというね、笑えない話だ。
ということは、もう相手の常識に訴えるとか、期待するとかは望めないということだよ。盗られたほうが悪い。鍵をかけていないほうが悪い。
なんだか寂しいけど、これが現実なのかもね。

ギスギスした世の中。みんなが疑心暗鬼になって、たがいに疑いの目を向けている。そんな風潮がもたらすものなのか、おれも最近になって誰かに見られているような、そんな気配を感じていたんです。

気のせいかな。誰かに見られているような


あれ、おわまりさん? いや、だれもいない


でも、この熱視線……


感じる。確実に見られている


ん? そういえば、この視線、覚えがあるぞ


ああっ! オマエか……


いや、そのまえに、これ確実に通報事案だろ。
■概要
駅前ATMにて、老婦人が男に声をかけられました
■不審者の特徴
年齢不詳、身長180cm近く、派手な和装、くまどり、刃渡り1m以上の日本刀を所持、とにかく声が大きい、受け子の可能性