新橋といえば、かつては「サラリーマンの街」と呼ばれていました。酔っぱらいのオジサンがテレビカメラの前でクイズやインタビューに答える。そのトンチンカンな発言がお茶の間の失笑を買うという、「これが昭和だ、文句があるか」的なストロングスタイルも時代の流れとともに姿を消し、今はどうなんでしょうかね。
そもそも最近では「サラリーマン」という単語自体がなくなったし。かといって、「ビジネスパーソンの街」という雰囲気でもない。自分は新橋にそこまで関心を払ってこなかったので、昔も今もよく知りません。しかし、聴くところによると何やらカオスなビルが存在するという話。となれば、行くしかあるまい。昭和の残滓をこの目に焼き付けるために。