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都内の複数IT企業に業務提供するベッドルーム・アーティストがSTEPNを始めるか悩む話

ここ数週間で一気に世間に知られるようになってきた「STEPN」。ざっくり解説すると「NFTスニーカーを保有して歩いたり走ったりするとトークンがもらえる」というWeb3時代のスマホゲームです。

Play to Earnと呼ばれている領域です。もっと厳密にいえばMove to Earn歩いて稼ぐ

私は都内で複数のIT企業に業務を提供するフリーランスなので、日々のWork to Earnを楽しむ方がずっと大切です。とはいえ周囲にプレイヤーがどんどん増えていることもありSTEPNにはとても興味があります(「焦る…」「乗り遅れたくない…」といった感覚は判断を誤らせることが多いので注意しましょう。)。

ブロックチェーン基盤はソラナ(SOL)。SOLを購入してSTEPN上につくったウォレットに入れてNFTスニーカーを購入することでゲームを始められます(日本の取引所でSOLが買えるところはほとんどないため、コインチェックでBTCあたりを買ってバイナンスでSOLに替えるというのが王道のSOL入手方法です。)。

ゲーム内で発生するトークンは、GST(歩くと貰えるトークン。発行枚数の制限なし。靴を作ったり修理したりすることに使えます。)とGMT(ガバナンストークン。発行総数60億枚。コミュニティ内の投票権として利用されるようです。)の二つです。

Discordでコミュニティ運営がなされています(なんと日本ユーザーが世界でいちばん多く1万人を超えています。)。noteやTwitterなどで見かけることも多いです。

僕のスタンスは以下のとおりです。

つまりまだ始めていません。

(この辺りの微妙な気持ちを曲にしたのが「STEPN」です。サブスクで聴くと歌詞表示されますので是非とも歌詞とともに味わってほしいです。以下のリンクから各種サブスクで聴けます。)

いわゆる「ポンジスキーム」「後から入った人は養分」との批判も多く受けており、そうなるリスクがある側面を否定し切ることはできません。仕組みとして新規参入者が増えていかないと行き詰まるはずです。寝て起きたらトークンが無価値になっている可能性もあります。

ただし、運営チームはこのリスクから逃れるためにさまざまな施策を打っています。アシックスとコラボして限定NFTスニーカーを抽選販売するなどしています。コミュニティも今のところ活発です。現在ある熱狂を見ていると久しぶりにインターネットにやってきたナニカであることは間違いなく、手触りを知っておきたい気分にはなっています。

とはいえお勧めをするわけではありません(実際に私はまだやっていないのです。)。

といったあたりの気持ちを残したのが「STEPN」という曲になります。自宅の仕事部屋で作詞・作曲・録音・編曲・ミックス・マスタリングを完結させました。やるにせよやらないにせよみんなで一緒に「STEPN」が流行っている今を楽しみましょう。

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