「理想の上司」=「いい人」は"本当"に「いい人」か
「やれ!責任は俺が取る!」
なぜ、こう言える社会人が全然いないのだろうか。
若い会社員にアンケートを取ったところ、現代の理想の上司は「内村光良」らしい。
例を挙げるので、考えてみて欲しい。
あなたの上司が「内村光良」の場合と、「星野仙一」の場合を。
あくまで2人は例えとしての表現であるが、自分に正直に答えて欲しい。
「どちらの上司が心安らかに仕事ができるか」
それは恐らく内村光良だろう。
では、「どちらの上司の下が成長できるか」
それは星野仙一ではないだろうか。
優しさこそ愛情と思うのならば、それは自分に対する甘えではないだろうか。
厳しさこそ愛情と理解してみてはどうだろうか。
あなたの部下に対する態度はどうだろうか
コンプライアンスを意識する事は大切かもしれない。
しかし、コンプライアンスを守る事は人に優しく接する事なのか。
それは、自分を守り、他者を守り、人間関係において守りの姿勢になってはいないだろうか。
あなたの上司はどうだろうか。
その上司は、本当に信頼できて自分を成長させてくれるような人間だろうか。
いい人とは何だろうか。
そもそも、率直な熱い意見交換を交わした事はあるだろうか。
最後に
自分自身、部下、会社ひいては日本。
それらを良くしていく為に、必要な人間関係とは何だろうか。
変化を恐れる者に成長は来るのだろうか。
私は、私なりに本当の「いい人」になりたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?